文献

J-GLOBAL ID：201702221453964455   整理番号：17A0371545

人間中心設計に焦点を当てた船舶衝突リスクモデルへの人間工学の導入【Powered by NICT】

Incorporation of human factors into ship collision risk models focusing on human centred design aspects

著者 (5件)： Sotiralis P. (Laboratory for Maritime Transport, National Technical University of Athens, Greece) ,  Ventikos N.P. (Laboratory for Maritime Transport, National Technical University of Athens, Greece) ,  Hamann R. (DNV GL, Hamburg, Germany) ,  Golyshev P. (DNV GL, Hamburg, Germany) ,  Teixeira A.P. (Centre for Marine Technology and Ocean Engineering (CENTEC), Instituto Superior Tecnico, Universidade de Lisboa, Portugal)
資料名： Reliability Engineering & System Safety  (Reliability Engineering & System Safety)
巻： 156  ページ： 210-227  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0980B  ISSN： 0951-8320  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,船舶運航の定量的リスク解析にヒューマンファクタを考慮に入れより適切にする手法を提示した。焦点は衝突事故カテゴリー,船舶運航の主要リスク寄与因子の一つであるである。アプローチは回顧と予測解析認知誤差(TRACEr)の技術からの要素を統合するBayesネットワーク(BN)モデルの開発に基づいており,ヒューマンエラーに起因する衝突事故確率の計算に焦点を当てた。モデルは正常,異常と臨界運転条件におけるヒューマンパフォーマンスを考慮に入れ,衝突事故カテゴリーに導くタスク誤差の解析に由来する特異的タスクを実装している。ヒューマンパフォーマンスと船舶衝突への最も重要な寄与因子を同定するために,感度分析を行った。最後に,開発したモデルを開発し,BNモデルによって推定された衝突確率とヒト,経済的及び環境的リスクの計算のためのイベントツリーモデルを用いたドーバー海峡で動作するフィーダの衝突リスクを評価するために適用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 運航 ,  リスク分析 ,  ヒト ,  *船舶 ,  ヒューマンパフォーマンス ,  ヒューマンファクタ ,  海峡 ,  ヒューマンエラー ,  *人間工学 ,  感度解析
準シソーラス用語： 衝突確率 ,  運転条件 ,  信念ネットワーク ,  衝突事故 ,  *人間中心設計 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 衝突リスク分析 ,  Bayesネットワーク ,  イベントツリー ,  ヒューマンファクタ ,  人間中心設計 ,  感度解析 ,  FSA

分類 (1件)： その他の水上輸送・サービス  (TD01030Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 人間中心設計 ,  焦点 ,  船舶 ,  衝突 ,  リスク ,  モデル ,  人間工学