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J-GLOBAL ID:201702221567967166   整理番号:17A0375813

潜在的組織エンジニアリング応用のための超臨界二酸化炭素発泡による開放セル状多孔性ポリ(L乳酸)足場の容易な調製【Powered by NICT】

Facile preparation of open-cellular porous poly (l-lactic acid) scaffold by supercritical carbon dioxide foaming for potential tissue engineering applications
著者 (10件):
資料名:
巻: 307  ページ: 1017-1025  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多孔性ポリ(L-乳酸)(PLLA)足場は組織工学のための代替物として広く用いられている。しかし,PLLAは物理的発泡法による低密度と高い空隙率のための,バルク中のその弱い溶融強度,遅い結晶化速度,および低不均一核形成効率によると本質的に困難である。PLLAの結晶化と超臨界CO_2(ScCO_2)発泡における不均一核形成を増強するために,圧力誘起流動(PIF)法は,純PLLAに適用した。その結果,PLLAの結晶化度とその球晶サイズは元の15.3%と5.0nmから42.1%および28.5nmであった。均一で制御された細胞形態を有する高強度・低密度PLLA発泡体は,ScCO_2バッチ発泡プロセスの発泡温度を100°Cから140°Cに変化した。閉じたセル構造は,高い相互接続した多孔質構造に変換された,発泡温度を低下させた。本アプローチを用いて調製した,比較的高い開放細孔含有量77.3%で,開放セル状PLLA足場発泡体は92.5%までの高い空隙率を達成でき,優れた圧縮応力を示した。組織工学応用を評価するために,マウス胚性線維芽細胞(MEF)の長期培養は,選択された開放セル状PLLA足場は,促進された栄養輸送への強化された細胞接着と増殖の範囲の顕著な利点を提供することを示した。PIFとCO_2発泡プロセスの組合わせは望ましい開放セル状構造,高強度,低コストで容易な生産能力を持つ組織工学のための非常に有望なPLLA足場を生成することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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