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J-GLOBAL ID:201702221664540656   整理番号:17A0088827

N2O分解に用いるCo-Mn-Al混合酸化物の触媒特性に及ぼす調製方法の影響

Effect of preparation method on catalytic properties of Co-Mn-Al mixed oxides for N2O decomposition
著者 (9件):
資料名:
巻: 425  ページ: 237-247  発行年: 2016年12月15日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Co-Mn-Al混合酸化物(Co:Mn:Alモル比=4:1:1)を,三つの異なる方法(i)ハイドロタルサイト類似前駆体のか焼(Co-Mn-Al-HT-ex),(ii)対応する硝酸塩のか焼(Co-Mn-Al-nitr)及び(iii)Co,Mn,Al硝酸塩とNH4HCO3とのメカノ化学反応生成物のか焼(Co-Mn-Al-carb)で調製した。これら触媒を,AAS,XRD,SEM,Raman分光法,FTIR,TPR-H2,TPD-N2O,ステップ応答実験及び不活性ガス及びHNO3製造の模擬廃ガス中でのN2O分解試験によりキャラクタリゼーションした。異なる条件での合成では,異なる構造特性のスピネル類似相が生成し異なる触媒活性が得られた。N2O変換率は比表面積の減少と共に減少し,その序列はCo-Mn-Al-carb>Co-Mn-Al-HT-ex>Co-Mn-Al-nitrであった。炭酸塩前駆体から合成すると,結晶サイズが小さい規則性の低い構造となり,(i)大きな表面積(ii)良好な還元性及び(iii)平均(Co+Mn)原子価の増大をもたらした。しかし,最も高い触媒活性は活性サイトと酸素との最も弱い結合力によって決定され,比表面積及び単位表面積当たりの活性サイトの数は活性序列の決定的なパラメーターでなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  有害ガス処理法  ,  触媒操作 

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