文献
J-GLOBAL ID:201702221960027552   整理番号:17A0474622

赤外サーモグラフィーによる皮膚温評価:身体運動により誘起された非定常状態中の2画像解析法の比較【Powered by NICT】

Skin temperature evaluation by infrared thermography: Comparison of two image analysis methods during the nonsteady state induced by physical exercise
著者 (11件):
資料名:
巻: 81  ページ: 32-40  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0184A  ISSN: 1350-4495  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヒトにおける熱画像からの温度の値を誘導するために最も一般的な方法は平均関心の境界境界定義された領域内に閉じ込められた全ての画素の温度値(ROI)の計算である。皮膚温度のこのような要約尺度は本研究でTroiと表される。近年,熱画像からの皮膚温度を導出するための代替法を開発した。このような新しい方法(Tmax)はROI内の最も暖かい画素の自動(ソフトウエア駆動)選択に基づいている。TroiとTmaxは基底,定常状態条件下で比較し,非常に良く相関し,約1°C(Tmax>Troi)のバイアスによって特性化した。本研究の目的は身体運動により誘発される非定常状態条件下でのTmaxとTroiとの間の関係を調べることであった。スクワット運動を行う13人の被験者の大腿四頭筋の熱画像は前(基底定常状態)と480Sのための運動の開始(非定常状態)後120秒間記録した。熱画像はTroiとTmaxを抽出するために分析した。TroiとTmaxはnonstead-状態中にほぼ平行に変化した。検査では,非定常状態における二つの方法間のバイアスはわずかに増加した(0.7から1.1°Cまで)とそれらの間の関連度はわずかに減少した(Pearsonのr=0.96~0.83)ことが分かった。TroiとTmaxは皮膚温度ヒストグラムと異なる関係を示した。Tmaxは平均,ヒストグラムの重心として解釈できたが,Tmaxは,ヒストグラムの極端な上部尾部に関連していた。非定常状態の間,ヒストグラムはその広がりを増加させ,わずかに非対称となった。Troiは五十パーセンタイルから少しはずれ,Tmaxは九十五パーセンタイルよりも常に高いままであった。それらの違いにもかかわらず,TroiとTmaxは運動後の皮膚温度の変化を評価する上での実質的な一致を示した。身体運動時のTmax,Troiと皮膚血流の間に存在する関係を明らかにするためにさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
赤外・遠赤外領域の測光と光検出器  ,  図形・画像処理一般 

前のページに戻る