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J-GLOBAL ID:201702222209097095   整理番号:17A0262843

全身性エリテマトーデス患者における抗リン脂質抗体と低レベル補体C3,C4の関係【JST・京大機械翻訳】

The relationship between antiphospholipid antibodies and low levels of complements C3 and C4 in patients with systemic lupus erythematosus
著者 (6件):
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巻: 32  号: 12  ページ: 1053-1057  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2408A  ISSN: 1000-8861  CODEN: MIZAED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】全身性エリテマトーデス(SLE)患者において,補体活性化と低補体血症は,抗リン脂質抗体(ANTIPHOSPHOLIPID,APL)の陽性率を示す。本研究では、SLE患者の血清抗リン脂質抗体と低レベルの補体との関係を検討する。【方法】2013年2月から2015年2月までに入院したSLE患者126人(SLE群)と健常者162人(健常対照群)を登録した。SLE疾患活動指数(SYSTEMIC LUPUS ERYTHEMATOSUS DISEASE ACTIVITY INDEX,SLEDAI)により、SLE群をSLE軽度活動群、中度群と重度活動群(N=48、52、26)に分けた。Β_2糖蛋白質1(Β_2G1)抗体,抗カルジオリピン抗体(ACL),C-反応性蛋白質,抗DSDNA抗体,補体C3,およびC4を検出した。APL抗体と補体C3,C4との関連性を観察した。【結果】健常対照群と比較して,SLE群の血清CRP濃度は有意に増加した(P<0.05)が,軽度および中等度活動群の血清C3およびC4レベルには有意差がなかった(P>0.05)。しかし,SLE患者の血清補体C3とC4のレベルは有意に減少し,有意差があった(P<0.05)。軽度,中等度,重度の活動群におけるAPL抗体のレベルは,対照群と比較して有意に増加した(P<0.05)。SLE患者の血清補体C3、C4のレベルは各サブタイプのAPL抗体の力価と負の相関があった(R=-0.205、-0.213、-0.207、-0.19、P<0.05;R=-0.935、-0.933、-0.914、-0.929,P<0.01)。APL抗体陰性SLE群と比較して、APL陽性SLE患者の血清補体C3、C4レベルは顕著に低下し、統計学的有意差が認められ(P<0.05)、抗DSDNA抗体陽性率は陰性群より有意に高かった(P<0.05)。結論:APL抗体はSLE患者の疾患活動度と関係があり、しかも補体C3、C4レベルと負の相関があり、APL抗体は補体C3、C4が共にSLE患者の疾病活動に参与する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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