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J-GLOBAL ID:201702222476371426   整理番号:17A0699355

地熱部位A実現可能性研究から単離した好熱菌の細胞外蛋白質とカルシウムイオンの吸着【Powered by NICT】

Calcium ion adsorption with extracellular proteins of thermophilic bacteria isolated from geothermal sites-A feasibility study
著者 (9件):
資料名:
巻: 117  号: PA  ページ: 48-56  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭酸カルシウムの形成から生じる地熱井のスケーリングは,地熱エネルギーの利用に関連する主要な問題の一つである。地熱井脱スケールのための新しい環境に優しい生物学的アプローチを提案した。好熱性細菌株を台湾の地熱地帯から分離し,極端な条件下でのカルシウム吸着効率を評価した。分離した八株の中で,Antun温泉,花蓮から単離したTepidimonas fonticaldi ATA2は最高のカルシウム吸着容量を示した。T.fonticaldi ATA2のカルシウム吸着活性は主に細胞外蛋白質と関連し,最大カルシウム吸着容量(1.94gCa/g蛋白質)はpH:10),150°Cと1atmの圧力で得られた。カルシウム吸着効率はメタロチオネインと他の細菌の細胞外蛋白質のそれよりもはるかに高かった。ATA2蛋白質の優れたカルシウム吸着効率は生物学的地熱井脱スケールにおけるそれらの応用の可能性を示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般 

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