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J-GLOBAL ID：201702222525237344   整理番号：17A0698468

冷間成形における破壊予測のための微視力学に基づく損傷モデル【Powered by NICT】

Micromechanics-based damage model for failure prediction in cold forming

著者 (2件)： Lu X.Z. (Department of Industrial and Systems Engineering, The Hong Kong Polytechnic University, Hung Hom, Kowloon, Hong Kong S.A.R., China) ,  Chan L.C. (Department of Industrial and Systems Engineering, The Hong Kong Polytechnic University, Hung Hom, Kowloon, Hong Kong S.A.R., China)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 690  ページ： 120-131  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,冷間成形における破壊予測のためのミクロボイドの進化に関与していることが微視力学ベース損傷(微細損傷)モデルを開発することであった。典型的なステンレス鋼SS316Lは,試験片材料として選択し,非線形等方性硬化則は,冷間成形を受けた試験片の大変形を記述するために拡張した。マイクロフォーカス高分解能X線計算機トモグラフィー(CT)システムを用いて,直接試料内部のミクロボイドを追跡し測定した。異なるサイズと空間位置の三次元(3D)代表体積要素(RVE)モデルは,試験片の加工したCT画像から再構成し,試験片のミクロボイド(VFMV)の平均サイズと体積分率は,統計的解析により決定した。続いて,ミクロ損傷モデルを有限要素(FE)パッケージABAQUSにユーザ規定材料サブルーチンとして編集した。異なる歪速度での引張と圧縮変形の下でのSS316L試片の応力-歪応答と損傷発展を予測し,さらに実験的に検証した。提案した損傷モデルはSS316L材料の冷間成形における破壊予測のための説得力のあると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ステンレス鋼 ,  統計解析 ,  歪速度 ,  X線CT ,  等方性 ,  三次元 ,  圧縮変形 ,  体積率 ,  大変形 ,  *微視力学
準シソーラス用語： SS316L ,  マイクロボイド ,  *損傷モデル ,  *破壊予測 ,  *冷間成形 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 微視力学に基づく損傷モデル ,  X線計算機トモグラフィー ,  代表的体積要素 ,  故障予測 ,  大変形 ,  冷間成形

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 冷間成形 ,  破壊予測 ,  微視力学 ,  損傷モデル