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J-GLOBAL ID:201702222587066127   整理番号:17A0403751

添加化学還元剤による伝統的な高分子加工技術を用いた還元グラフェン酸化物複合材料の製作への試み【Powered by NICT】

An attempt towards fabricating reduced graphene oxide composites with traditional polymer processing techniques by adding chemical reduction agents
著者 (2件):
資料名:
巻: 140  ページ: 16-22  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフェン系高分子複合材料は基礎研究と実用的応用の両方のためにかなりの注目を集めている。容易に大量生産可能で環境に優しい技術を介して作製高分子/還元グラフェン酸化物(rGO)複合材料を工業生産のために不可欠である。本研究では,「調整剤」として各種化学的還元剤を加え,高分子とGO混合物の従来の熱可塑性加工中の酸化グラフェン(GO)のin situ化学的還元の可能性を研究することを試みた。熱分析と構造特性化は,調査した4種類の還元剤の中で,ヒドロキノン(HQ)は一般的に使用される溶融混合または双ロールミラー混合処理中のGOを効果的に低減できることを明らかにした。100°CでEVAとGO(質量で95:5)の溶融混練により調製したエチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)複合材料では,還元複合材中のGO上の酸素含有基の除去に対応する熱は50.6J/gである。対照的に,5wt%HQを持つ複合材料の値は僅かに1.6J/gである。還元熱のかなり減少した値は,HQの添加によるGOの効果的な減少を示唆した。HQの還元能力は,比較的弱いであるが,著者らの研究では,高分子材料の伝統的加工,高分子/rGO複合材料の製造のための大規模製造可能な,費用効率の良い,環境に優しいアプローチを開発するために有用であるがGOを化学的に還元する可能であることを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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強化プラスチックの成形  ,  炭素とその化合物 

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