文献

J-GLOBAL ID：201702222828094676   整理番号：17A0701940

チタン酸化物ナノ構造に及ぼすpH調節アンチモンオキシ塩化物ナノ粒子形成:光触媒活性ヘテロ接合【Powered by NICT】

pH-regulated antimony oxychloride nanoparticle formation on titanium oxide nanostructures: a photocatalytically active heterojunction

著者 (5件)： Buchholcz Balazs (Department of Applied and Environmental Chemistry, University of Szeged, Rerrich Bela ter 1, H-6720 Szeged, Hungary. [e-mail]) ,  Haspel Henrik ,  Boldizsar Tamas ,  Kukovecz Akos ,  Konya Zoltan
資料名： CrystEngComm  (CrystEngComm)
巻： 19  号： 10  ページ： 1408-1416  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2462A  ISSN： 1466-8033  CODEN： CRECF4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不均一光触媒の触媒活性の改善最近熱い話題となっている。この目的のために,例えばヘテロ接合光触媒の実現による光発生電荷キャリアの効率的な分離がかなり進んできた。ビスマスオキシハロゲン化物,V VI VII化合物半導体は,一般的な光触媒である。しかし,良く知られたBi_xO_yX_z photomodifiersの非常に有望な代替案,オキシハロゲン化物アンチモン[Sb_xO_yX_z(X=Br, Cl, I)]に対する結果は不足している。ここでは,初めて8 11nm直径Sb_xO_yX_zナノ粒子を酸化チタンナノ構造の修飾を報告した。製品サイズと化学量論は,反応混合物のpHにより制御されるが,その後のか焼はチタン酸塩ナノチューブ(TiONT)担体と調製したアンチモンオキシ塩化物粒子の構造を形質転換した。Sb_xO_yX_z/TiONTケースにおける複合材料形成の容易さとは対照的に,アナターゼTiO_2はその表面に及ぼすアンチモンオキシ塩化ナノ粒子の形成を促進することができなかった。チタン酸塩ナノチューブベースの複合材は一般的に受け入れられている準標準光触媒試験反応(メチルオレンジ染料脱色)で活性を示した。はpH=1で合成したSb_xO_yCl_z/TiONTは広い温度範囲で最も活性な試料であることを見出した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 化合物半導体 ,  *ナノ粒子 ,  *光触媒 ,  *酸化チタン ,  化学量論 ,  *ヘテロ接合 ,  複合材料 ,  *触媒活性 ,  *ナノ構造 ,  アナターゼ ,  *塩化物 ,  スルホン酸 ,  芳香族アミン ,  アゾ化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： チタニアナノチューブ ,  *光触媒活性 ,  *pH調整 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  光化学反応  (CB08020F) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (1件)： メチルオレンジ

タイトルに関連する用語 (7件)： チタン酸化物 ,  ナノ構造 ,  pH調節 ,  塩化物 ,  粒子形成 ,  光触媒活性 ,  ヘテロ接合