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J-GLOBAL ID:201702222884103523   整理番号:17A0697398

熱エネルギー貯蔵のための高温相変化材料としてのNa_2CO_3 Li_2CO_3の熱安定性【Powered by NICT】

Thermal stability of Na2CO3-Li2CO3 as a high temperature phase change material for thermal energy storage
著者 (5件):
資料名:
巻: 650  ページ: 88-94  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0350C  ISSN: 0040-6031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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共晶Na_2CO_3 Li_2CO_3塩はそのイオン伝導率と運転温度の両方のために溶融炭酸塩型燃料電池の電解質として広く使用されている。本研究の主な目的は,異なる環境と熱サイクルにおける熱分解分析を通した熱エネルギー貯蔵のための相変化材料として二成分塩の熱安定性を調べることであった。二成分塩の組成を,FactSageソフトウェア6.4を用いて測定し,その熱物理的特性を同時熱分析とX線回折を用いて実験的に研究した。結果は共晶Na_2CO_3 Li_2CO_3塩は498.3±0.1°C/483 1.9±0.1°Cの融解/凝固点を持つ,330.8±0.6の融合と329.2±0.3の凝固の熱の熱であることを示した。熱分解解析は共晶溶融塩は600°Cまでの温度での重量損失なしにCO_2環境における良好な熱安定性を持つことを示した。しかし,0.8%重量損失はN_2雰囲気,共晶塩の熱分解に関連した対応する金属酸化物とCO_2を生成する500°Cで観測された。CO_2環境は熱分解を阻害し,従ってN_2における場合よりもCO_2における二成分塩のより高い熱安定性をもたらした。動作環境は共晶Na_2CO_3 Li_2CO_3塩の熱安定性に大きな影響を及ぼす。共晶塩は初期試料と比較してその熱的性質のわずかな変化を伴う500回の熱サイクル後CO_2中で高い熱安定性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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