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J-GLOBAL ID:201702223378107718   整理番号:17A0748648

細胞溶解物における内因性デオキシヌクレオシド三りん酸のLC-MS/MS定量法の開発と検証【Powered by NICT】

Development and validation of an LC-MS/MS quantitative method for endogenous deoxynucleoside triphosphates in cellular lysate
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: ROMBUNNO.3820  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0166C  ISSN: 0269-3879  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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内因性デオキシヌクレオシド三りん酸(dNTP)プールはデオキシアデノシン三リン酸(dATP),デオキシシチジン三りん酸(dCTP),デオキシグアノシン三りん酸(dGTP)とチミジン三りん酸(TTP)を含んでいる。内因性dNTPプールは薬物の標的となり複雑な酵素的経路により調節される,代謝きっ抗剤である。さらに,これらの化合物は抗ウイルスヌクレオシ(チ)ド類似体三りん酸と競合し,薬理作用の機構に寄与している。細胞溶解物における細胞内dNTPプールを定量する高感度法の開発と検証を明らかにする。抽出プロセスは間接戦略強陰イオン交換によるモノ-,ジ-及び三りん酸部分の分離,モル当量ヌクレオシドへの標的画分の脱りん酸化-とそれに続く液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析を用いた高感度定量を用いたdNTPに対して最適化した。検証した分析範囲は各dNTPの50 2500fmol/試料であった。分析は,40種類の臨床研究参加者(279試料)から末梢血単核細胞におけるdNTPを定量化した。中央値(四分位範囲)濃度は,TTPのdGTPと315(220, 456)のdCTP,237(200, 290)のためのdATP,737(605, 887)143(116, 169)であり,百万細胞あたりフェムトモルであった。この方法は代謝きっ抗剤またはヌクレオシ(チ)ド類似体治療を受けた患者における内因性dNTP分布の将来の研究のための,あるいは他の臨床的シナリオを可能にした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  液体クロマトグラフィー 
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