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J-GLOBAL ID:201702223503714725   整理番号:17A0702485

フェニルボロン酸組み込みエラスチン様ポリペプチドナノ粒子ドラッグデリバリーシステム【Powered by NICT】

Phenylboronic acid-incorporated elastin-like polypeptide nanoparticle drug delivery systems
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 13  ページ: 2105-2114  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子へのパッケージング疎水性薬物は,水溶性,腫瘍特異的蓄積と治療効果を改善することができる。本研究では,著者らはEscherichia coliにおけるELP遺伝子を持つプラスミドから発現させたELPの存在下でN 3 アクリルアミドフェニルボロン酸(A PBA)を重合することによりフェニルボロン酸配合エラスチン様ポリペプチド(ELP)ナノ粒子を調製した。フェニルボロン酸配合エラスチン様ポリペプチドナノ粒子(ELP PAPBA NPs)は100~nmのサイズの球状形状を有し,広いpH範囲の水溶液中で高度に安定であることを見出した。細胞取込実験は,ELP PAPBA NPは単一細胞および多細胞スフェロイド(MC)に取り込まれ迅速にできることを示した。しかし,腫瘍細胞は自由APBAまたは遊離シアル酸で前処理した癌細胞におけるボロン酸組み込みナノ粒子と過剰発現シアル酸の間の相互作用を示唆したELP PAPBA NPの細胞取込みは劇的に減少した。薬物ドキソルビシン(DOX)を負荷すると,ELP PAPBA NPは約10%の負荷量と約85%のカプセル化効率を示した。生体内分布とin vivoでの抗癌効率実験は,DOX負荷ELP PAPBA NPsは良好な腫瘍蓄積および放出DOXと比較し,H22担癌マウスにおける浸透,低い心臓副作用と有意な優れた抗癌活性を有することを明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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