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J-GLOBAL ID:201702223569850366   整理番号:17A0855117

RIPK3は細胞死非依存性神経炎症を介してウイルス病原性を制限する【Powered by NICT】

RIPK3 Restricts Viral Pathogenesis via Cell Death-Independent Neuroinflammation
著者 (13件):
資料名:
巻: 169  号:ページ: 301-313.e11  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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受容体相互作用蛋白質キナーゼ-3(RIPK3)はネクロトーシス細胞死の活性化因子であるが,最近の研究は細胞死の独立した炎症性シグナル伝達ではRIPK3に対し付加的役割示唆する。しかし,ネクロトーシスは抗ウイルス免疫に寄与することが示されているが,宿主防御におけるRIPK3の死亡の独立した役割は示されていない。西ナイルウイルス(WNV)脳炎のマウスモデルを用いて,RIPK3は細胞死とは無関係にWNVの病原性を制限することを示した。Ripk3~ / マウスは野生型(WT)対照と比較して死亡率の増加を示したが,マウスはネクロトーシスエフェクターMLKLを欠く,またはMLKLとカスパーゼ-8は影響を受けなかった。Ripk3~ / マウスの増強された感受性は抑制され神経ケモカイン発現から発生しTリンパ球と炎症性骨髄細胞の中枢神経系(CNS)動員を減少させたが,末梢免疫は無傷のままであった。これらのデータは,ウイルス病原性の制限におけるRIPK3の多面的機能を同定し,CNS内での免疫応答の重要なコーディネーターとしてRIPK3を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  細胞生理一般 

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