赤かび病抵抗性に関与するコムギ多面的薬剤耐性遺伝子の機能解析【Powered by NICT】

Wang Guiping; Hou Wenqian; Zhang Lei; Wu Hongyan; Zhao Lanfei; Du Xuye; Ma Xin; Li Anfei; Wang Hongwei; Kong Lingrang

文献

J-GLOBAL ID：201702223585067647 整理番号：17A0206903

赤かび病抵抗性に関与するコムギ多面的薬剤耐性遺伝子の機能解析【Powered by NICT】

Functional analysis of a wheat pleiotropic drug resistance gene involved in Fusarium head blight resistance

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巻： 15 号： 10 ページ： 2215-2227 発行年： 2016年
JST資料番号： C2625A ISSN： 2095-3119 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：中国 (CHN) 言語：英語 (EN)

アデノシン三リン酸(ATP)結合カセット(ABC)輸送体のサブファミリー多剤耐性(PDR)は植物の多様な生物学的過程に関与することが報告されている。本研究では,赤かび病(FHB)耐性コムギ品種Ning7840に三種類の新しいPDR遺伝子,コムギ染色体6a,6bおよび6日に位置していたをクローン化した。系統発生では,これらの遺伝子はAePDR7とBdPDR7と共にクラスターIのメンバーであった。細胞内局在性分析は,TaPDR7は原形質膜で発現していることを示した。定量的リアルタイムPCR(RT PCR)分析は,染色体6Bと6Dにおけるこの遺伝子とオーソログは穂におけるFusarium graminearumとトリコテセンのデオキシニバレノール(DON)に感染した後48時間で急激に上方制御されたことを示した。かろうじて斑葉モザイクウイルス誘発性遺伝子サイレンシング(BSMV VIGS)システムによるオールTaPDR7メンバーの転写物をノックダウンすると,F.graminearum菌糸成長を促進することができ,Ning7840における大きい病原体接種点,TaPDR7はF.graminearumに対する応答において重要な役割を果たしている可能性があることを示唆した。サリチル酸(SA),ジャスモン酸メチル(MeJA)とアブシジン酸(ABA)がコムギのFHB耐性を調節するために報告されているが,ここでは,TaPDR7の三メンバーは負にこれら三ホルモンインドール-3-酢酸(IAA)により調節されるが,積極的に調節されることを見出した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

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麦 , 菌類による植物病害

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