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J-GLOBAL ID:201702223869583711   整理番号:17A0303893

児童慢性活動性EBウイルス感染19例の臨床分析【JST・京大機械翻訳】

Clinical analysis of 19 cases of chronic active Epstein-Barr virus infection in children
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号: 22  ページ: 1705-1709  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2794A  ISSN: 2095-428X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的 児童慢性活動性EBウイルス感染(CHRONIC ACTIVE EPSTEIN-BARR VIRUS INFECTION,CAEBV)の臨床特徴と予後を分析する。【方法】2011年2月から2016年8月までの間に入院したCAEBV患者19名の臨床的特徴,臨床検査結果,治療過程および予後を遡及的に分析した。【結果】19例のCAEBV患者のうち,18例が発熱,17例が腫,17例が脾,17例がリンパ節,11例が様,5例が様であった。血液検査と肝機能の結果は白血球減少と貧血各11例、好中球減少8例、血小板減少2例、アラニンアミノトランスフェラーゼ上昇11例、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ上昇10例であった。すべての患者の末梢血にEBV DNA負荷量が上昇し、ウイルスカプシド抗原(VCA)-IGGと核抗原(NA)-IGGが陽性で、早期抗原(EA)-IGG陽性が8例であった。18例のリンパ細胞亜群の分析によると、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)は明らかに上昇し、7例は軽度上昇し、1例は軽度上昇した。Tリンパ球は4例で上昇し,2例で軽度上昇した。Bリンパ球は,1例で有意に増加した。その他3例のリンパ細胞亜群は明らかな異常が見られなかった。6例の免疫遺伝子検査者のうち、3例は陰性、1例はX連鎖アポトーシス抑制タンパク遺伝子(XIAP遺伝子)のホモ接合突然変異、2例はヘテロ接合突然変異(その中の1例の突然変異の意義はまだ明らかではない)。11例は骨髄細胞学検査を行い、3例の血球貪食性リンパ組織細胞増加症(HLH)を発見し、4例はリンパ節生検で1例のリンパ腫を発見した。19例のCAEBV患児はいずれも合併症が出現し、その中に肺炎6例、HLH、,口の各3例、リンパ腫、腸閉塞、腸穿孔、腸管炎、胆嚢炎、肝内胆管多発性結石、自己免疫性肝炎、アレルギー性紫斑病、肛門周囲膿腫、栄養不良及びWBC血症の各1例であった。19例のCAEBV患児は病状によって異なる治療プランを受け、3例は追跡。8人の患者(1人の患者は1年以内に,1人の患者は造血幹細胞移植を受け,1人の患者は5年以上生存した),8人の患者は死亡し,死亡率は50.0%(8人の患者)であった。結論:児童CAEBVは発熱、リンパ節腫大、皮疹、血液常規異常及びトランスアミナーゼ上昇を主な症状とする。肺炎とHLHなどの多種の合併症が併発しやすい。末梢血細胞のEBV DNA負荷量の上昇は重要なウィルス学的診断の根拠である。末梢血リンパ細胞亜群はCAEBV分類にある程度の参考価値があり、多くの病例はNK細胞とTリンパ細胞型であるかもしれない。リンパ節生検と骨髄細胞学的検査は,HLHとリンパ腫を合併するかどうかを明らかにするために重要である。病状に従って個別に免疫抑制と/または化学療法プランを選択し、適時に造血幹細胞移植は予後を改善する最も良い選択である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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臨床腫よう学一般  ,  腫ようの外科療法 
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