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J-GLOBAL ID：201702224201042101   整理番号：17A0404083

メカニカルアロイングにより作製したぬれ,焼結性,Al_2O_3Niナノ複合材料の機械的及び電気的性質の改善【Powered by NICT】

Improvement of wetability, sinterability, mechanical and electrical properties of Al₂O₃-Ni nanocomposites prepared by mechanical alloying

著者 (3件)： Taha Mohammed A. (Solid State Physics Department, National Research Centre, Dokki, Cairo, Egypt) ,  Nassar Amira H. (Solid State Physics Department, National Research Centre, Dokki, Cairo, Egypt) ,  Zawrah Mahmoud F. (Ceramics Department, National Research Centre, Dokki, Cairo, Egypt)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 43  号： 4  ページ： 3576-3582  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メカニカルアロイングによるアルミナ/Ni複合材料の湿潤性改善と粒径の減少を検討した。焼結(高温で)に及ぼすそれらの効果,機械的および電気的特性を研究した。10vo1%Niまでの異なる体積分率で強化したAl_2O_3マトリックスナノ複合材料を,機械的合金化により調製した。ミルした粉末を冷間1600°Cまでの種々の焼成温度でプレスし,焼結した。粉末の形態と焼結体の微細構造を透過型電子顕微鏡(TEM)と走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散分光法(EDS)によってそれぞれ調べた。,焼結複合材料の相対密度,見かけの気孔率,機械的性質及び電気抵抗率を調べた。結果はAl_2O_3マトリックスはメカニカルアロイングによるNi薄膜で被覆することに成功したことを明らかにした。コートの厚さはNi含有量の増加と共に増加した。さらに,Ni含有量と焼結温度の両方の増加は1600°Cまで,焼結試料の相対密度と破壊靭性の顕著な増加をもたらした。一方,微小硬さ及び弾性率はNi含有量の増加と共に減少したが,焼結温度の上昇と共に著しく増加した。電気抵抗率はNi含有量と焼結温度の増加とともに減少した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 体積率 ,  電気抵抗率 ,  *メカニカルアロイング ,  破壊靱性 ,  相対密度 ,  アルミナ ,  *ニッケル ,  透過型電子顕微鏡 ,  *焼結 ,  *焼結性 ,  微小硬さ ,  空隙率 ,  走査電子顕微鏡 ,  *ナノ複合材料
準シソーラス用語： 焼結温度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Al_2O_3/Niナノ複合材料 ,  焼結 ,  機械的性質 ,  電気抵抗率 ,  メカニカルアロイング

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： メカニカルアロイング ,  作製 ,  ぬれ ,  焼結性 ,  ナノ複合材料 ,  電気的性質