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J-GLOBAL ID:201702224203688536   整理番号:17A0473470

自己集合によるサイズ制御されたリグニンナノスフェアの調製と生成機構【Powered by NICT】

Preparation and formation mechanism of size-controlled lignin nanospheres by self-assembly
著者 (8件):
資料名:
巻: 100  ページ: 146-152  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リグニンは,最近,その再生可能性のために多くの注目を集めている。ここでは,サイズと形状均一酵素加水分解リグニン(EHL)ナノ球を作製するための簡単な自己集合法に焦点を当て,リグニンの化学修飾はなかった。EHLはナノスフェアを作製するための磁気撹拌下で水を添加した異なる初期濃度,続いて自己集合でテトラヒドロフランに溶解した。ナノ球の自己集合構造,プロセスパラメータと形成機構を透過型電子顕微鏡(TEM),走査電子顕微鏡(SEM),動的光散乱(DLS),Fourier変換赤外分光法(FTIR),およびUV-vis吸収スペクトルにより調べた。結果では,ナノスフェアはπ-π相互作用に基づく外,590nmのサイズ範囲のナノ球の形成を可能にした内側からlayer-by-layer自己組織化法によって形成されたことを示した。前滴下EHL濃度を増加させると,ナノ粒子の平均直径と収率の増加をもたらした。ナノスフェアは良好な安定性を有し,それらの平均直径は30日後に有意な変化を示さなかった。ナノスフェアなかったの化学構造的特徴は調製過程における大きな変化を示した。高調製温度は,溶媒の揮発性速度の効果に起因するナノ粒子表面でのギャップの形成をもたらした。さらに,ナノスフェアの平均直径は撹はん速度または水の滴下速度の増加に伴って減少した。提案した弾性流体潤滑(EHL)ナノスフェアは環境に優しい,費用効率の良い,従ってバイオマスベース担体の有望な候補である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学  ,  多糖類 
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