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J-GLOBAL ID：201702224274188854   整理番号：17A0301716

長尺骨神経欠損の修復のための組織工学によって作製されたアカゲザル神経移植:自家神経移植と同様の結果【Powered by NICT】

Tissue-engineered rhesus monkey nerve grafts for the repair of long ulnar nerve defects: similar outcomes to autologous nerve grafts

著者 (6件)： Jiang Changqing (Department of Sports Medicine and Rehabilitation, Peking Universtiy Shenzhen Hospital) ,  Hu Jun (Department of Microscopy, First Affiliated Hospital of Sun Yat-sen University) ,  Xiang Jianping (Department of Microscopy, First Affiliated Hospital of Sun Yat-sen University) ,  Zhu Jiakai (Department of Microscopy, First Affiliated Hospital of Sun Yat-sen University) ,  Liu Xiaolin (Department of Microscopy, First Affiliated Hospital of Sun Yat-sen University) ,  Luo Peng (The Sixth People’s Hospital of Shenzhen City)
資料名： Zhongguo Shenjing Zaisheng Yanjiu(Yingwenban)  (Zhongguo Shenjing Zaisheng Yanjiu(Yingwenban))
巻： 11  号： 11  ページ： 1845-1850  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2641A  ISSN： 1673-5374  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無細胞神経同種移植片は,正常神経構造と細胞外マトリックス組成を保存するのを支援する。これらの同種移植片は低免疫原性を有し,long-segment末梢神経欠損の修復のための自家神経よりも容易に利用可能である。本研究では,組織工学末梢神経とアカゲザルにおける40mmの尺骨神経欠損を修復し,自家移植片のそれとの結果を比較した。移植片は成人アカゲザルからの化学抽出物を用いて調製し,同種Schwann細胞を播種した。病理形態学,筋電図及び免疫組織化学の知見から,手掌びらんや潰ようの欠如,及び亜隆起の形態と弾性は術後5か月正常であったことを明らかにした。平均ピーク複合筋活動電位,平均神経伝導速度,または実験群と対照群間の神経フィラメントの数のdiff erencesを有意ではなかった。しかし,転帰は対照群よりも実験群で有意に良好であった。これらの知見は,自己Schwann細胞を播種した化学的に抽出した同種神経はアカゲザルにおける40mmの尺骨神経欠陥を修復できることを示唆した。成果は自家神経グラフトで得られたものと類似していた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 成人 ,  *アカゲザル ,  神経再生 ,  細胞外マトリックス ,  筋電図 ,  Schwann細胞 ,  *尺骨神経 ,  免疫組織化学 ,  移植片 ,  病理 ,  *ニューロパチー ,  *生体組織工学
準シソーラス用語： 末梢神経 ,  *神経 ,  *神経移植 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (11件)： 神経再生 ,  末梢神経損傷 ,  組織工学 ,  アカゲザル ,  尺骨神経 ,  化学抽出 ,  同種神経 ,  自家神経 ,  移植 ,  シュワン細胞 ,  神経再生

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 長尺 ,  神経欠損 ,  修復 ,  組織工学 ,  作製 ,  アカゲザル ,  神経移植