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J-GLOBAL ID：201702224537862591   整理番号：17A0310004

Fusarium oxysporumのヘテロカリオンコロニーにおける核動力学と遺伝的転位【Powered by NICT】

Nuclear dynamics and genetic rearrangement in heterokaryotic colonies of Fusarium oxysporum

著者 (5件)： Shahi Shermineh (Molecular Plant Pathology, University of Amsterdam, Amsterdam, The Netherlands) ,  Beerens Bas (Molecular Plant Pathology, University of Amsterdam, Amsterdam, The Netherlands) ,  Bosch Martin (Molecular Plant Pathology, University of Amsterdam, Amsterdam, The Netherlands) ,  Linmans Jasper (Molecular Plant Pathology, University of Amsterdam, Amsterdam, The Netherlands) ,  Rep Martijn (Molecular Plant Pathology, University of Amsterdam, Amsterdam, The Netherlands)
資料名： Fungal Genetics and Biology  (Fungal Genetics and Biology)
巻： 91  ページ： 20-31  発行年： 2016年06月 
JST資料番号： W0857A  ISSN： 1087-1845  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の研究は,無性菌類病原体におけるゲノム可塑性に対する潜在的寄与因子の鍵となる染色体の水平移動を示した。しかし,真核生物における水平染色体移動の背後にあるメカニズムはよく理解されていない。ここでは,Fusarium oxysporumの両立しない歪間のヘテロカリオン形成における分生子吻合の役割を検討し,水平染色体移動のためのヘテロカリオンの重要性を決定した。生細胞イメージングを用いて,炭素飢餓下で両立しない歪の分生子対がF.oxysporumにおいて実行可能なヘテロカリオン菌糸の生成をもたらすことができることを示した。おそらく両方の標識ヒストン(GFPとRFP標識)を持つ単核分生子としてのいくつかの段階で融合親系統の核が生成した。コロニー形成により,この雑種子孫である進行・段階的ゲノム再編成を受ける。親ゲノムは空間的に分離されて,株の一つであるFol4287に由来する,RFP標識ヒストンは最終的に失われた。PCRに基づく方法を用いて,この株の染色体の大部分のマーカーが失われることを示した,Fol4287染色体の欠如を示した。これは他の歪(Fo47)のゲノム背景が,Fol4287から1個または二個の染色体と共にいくつかの事例で葉子孫,トマトに対する病原性を付与する染色体を含んでいた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 塑性 ,  *ヘテロカリオン ,  菌糸 ,  染色体 ,  トマト ,  分生子 ,  ヒストン ,  水平変位 ,  病原性 ,  ゲノム ,  真核生物 ,  *Fusarium oxysporum
準シソーラス用語： ゲノム再編成 ,  コロニー形成 ,  生細胞イメージング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 染色体移動 ,  ヘテロカリオン ,  分生子吻合術 ,  CAT融合

分類 (5件)： 分化,増殖,成長,生殖  (EG03055B) ,  微生物形態学・分類学  (EG03030Y) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： Fusarium ,  核 ,  動力学 ,  転位