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J-GLOBAL ID：201702224686708851   整理番号：17A0259239

分子マーカーによるトウモロコシ雑種後代の革新的生殖質の選択方法の研究【JST・京大機械翻訳】

Research on Methodology of Maize Germplasm Development with Source of Hybrids by Using Marker-Assisted Selection

著者 (8件)： Cong Chunsheng (Institute of Crop Sciences, Chinese Academy of Agricultural Sciences) ,  Li Yongxiang (Institute of Crop Sciences, Chinese Academy of Agricultural Sciences) ,  Li Chunhui (Institute of Crop Sciences, Chinese Academy of Agricultural Sciences) ,  Shi Yunsu (Institute of Crop Sciences, Chinese Academy of Agricultural Sciences) ,  Song Yanchun (Institute of Crop Sciences, Chinese Academy of Agricultural Sciences) ,  Zhang Dengfeng (Institute of Crop Sciences, Chinese Academy of Agricultural Sciences) ,  Li Yu (Institute of Crop Sciences, Chinese Academy of Agricultural Sciences) ,  Wang Tianyu (Institute of Crop Sciences, Chinese Academy of Agricultural Sciences)
資料名： Zhongguo Nongye Kexue  (Zhongguo Nongye Kexue)
巻： 49  号： 20  ページ： 3874-3885  発行年： 2016年 
JST資料番号： W1459A  ISSN： 0578-1752  CODEN： CKNYAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： [目的]現在、トウモロコシ生産に利用される交雑種の95%以上は単交雑型である。分子マーカー補助選抜手段を利用して、交雑種の子孫から高効率の発掘と母本材料を効率的に発掘する方法を探索することは、交雑種資源の利用効率を向上させ、トウモロコシ育種の発展過程を推進するために重要な意義がある。【方法】トウモロコシの全ゲノム範囲内のSSR分子マーカーを用いて,トウモロコシ近交系JB1のF1世代の種子を,ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によって増幅し,そして,遺伝子型を,ポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)によって検出した。多型SSR分子マーカーを選別し、相応の親、母本の遺伝子型を明らかにした。これらの結果に基づき,10の染色体上に均一に分布した多型SSR分子マーカーを選択してF2と後続2世代の分離集団に対して増大分子マーカー補助選抜を行い,得られた後代材料は3つのグループに分けられ,すなわち,本材料,母本材料と中間型材料に分けることができる。選択した材料の雑種強勢の回復程度及び育種における実際の応用価値を更に評価するため、F4世代対類父本と類母の2組の材料に対して、グループ内、グループ間の交雑組み合わせを作成した。同時に、3つのテストと分子マーカーにより得られた類父の材料、母本材料及び世代を育種経験により選択した優れた材料を用いて、交雑試験を行った。最終的に得られた2つの異なるタイプの組み合わせについて、北京順義と河北蔚県の2つの異なる環境下で、収量の鑑定と総合評価を行った。【結果】分子マーカー支援選抜は,分離後代における材料の選択効率を有意に向上させ,F_4世代選抜材料において,類父と材料の間の類似性は最高79.5%に達し,母材と母材間の類似性は73.7%に達した。それは,ランダム選択条件の下の親の類似性の平均値より有意に高かった。異なるタイプの補助材料の間には大きな遺伝距離があり,最大86%に達した。F_4世代の材料の相互作用により、異なる親型の補助選抜材料の組合せによる交雑区の生産量は、同じタイプの補助選抜材料の交雑種よりも著しく高いことが分かった。試験した種組配の交雑検定の結果により、本研究において、類父の本材料と配合した交雑種は強い雑種強勢を示し、生産量は、母本材料及び世代より育種経験により選択された優れた材料との交雑組合せを示し、生産量が元の交雑種の最大値を上回る組合せが存在することが分かった。[結論]分子マーカー技術を利用して、選抜育種手段として、交雑種資源から優れた育種材料を発掘し、生殖質の革新を展開する方法は、交雑種資源の利用効率を高めることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： PCR法 ,  育種 ,  遺伝子型 ,  *交雑 ,  ゲノム ,  生産量 ,  類似性 ,  分離育種 ,  雑種強勢
準シソーラス用語： 遺伝距離 ,  近交系 ,  利用効率 ,  高効率 ,  *生殖質 ,  *分子マーカー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： maize ,  hybrids ,  germplasm resources ,  marker-assisted selection ,  germplasm development

分類 (9件)： 酵素生理  (EH02020J) ,  核酸一般  (EB04010U) ,  生化学的分析法  (EA03030G) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  土壌物理  (FB04030R) ,  微生物検査法  (EG02020G) ,  食品蛋白質  (FJ09020N) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  麦  (FC03033M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 分子マーカー ,  トウモロコシ雑種 ,  生殖質 ,  選択方法 ,  研究