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J-GLOBAL ID:201702224745900226   整理番号:17A0362248

性腺を摘出した雌ラットにおける下垂体機能に及ぼす天然エストロゲン活性化学物質のin vivoでのエストロゲン活性,プエラリン,の評価【Powered by NICT】

Evaluation of in vivo estrogenic potency of natural estrogen-active chemical, puerarin, on pituitary function in gonadectomized female rats
著者 (3件):
資料名:
巻: 165  ページ: 75-82  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究は,Pueraria lobataとPueraria mirificaの塊根中の主要な植物エストロゲンであるプエラリンは健康利益のために主にエストロゲン可能性を示す選択的エストロゲン受容体モジュレーターとして作用することを明らかにした。しかし,下垂体におけるプエラリンのエストロゲン作用,特に閉経後女性のラットモデルにおいてほとんど知られていない。下垂体エストロゲン調節遺伝子の血しょうプロラクチンと成長ホルモンレベル並びにmRNA発現レベル,エストロゲン受容体(ER)亜型α(ERα)とβ(ERβ),切断されたER product(TERP 1)と 2(TERP 2)とゴナドトロピンαサブユニットのような,放射性免疫分析とTaqManリアルタイムPCRを用いて調べた。効果は強力なERアゴニストである17βエストラジオール,3ベンゾエート(E2B)と比較し,両物質は,低および高用量,すなわちフィトエストロゲン遊離ラットの餌の,0.6または3gプエラリンと0.0043または0.0173g E2B/kgで添加し,12週間卵巣切除ラット(五群;基当たり11 12ラット)に適用した。プエラリンはERβとTERP-1/ 2アゴニスト,ERβとTERP-1/ 2mRNA発現,成長ホルモンレベルの上昇のダウンレギュレーションとアップレギュレーションをもたらしたとして作用することにより下垂体機能に及ぼす弱いE2B様活性を有していた。E2B処理動物で観察されたように,αサブユニットm RNA転写物のレベルを低下させて,プエラリン処理ラットにおけるプロラクチンレベルの増加の傾向が見られた。これはソマトトロピン産生細胞と下垂体エストロゲン応答mRNA発現に対するプエラリンの効果,は非常にERβとTERP-1/ 2仲介経路を介して作用することにより弱いエストロゲン,卵巣切除ラットにおける最初の報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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