抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地球環境変動に伴い,真水の入手が困難な地域が増大しており,その対応が迫られている。海岸域では海水淡水化が利用できるが,内陸部はでは困難である。本稿では,このような水不足の地域で生命を維持する昆虫(キリアツメゴミムシモドキ)の水捕集能を模擬した大気からの水回収技術について記した。この技術の開発動向(親水性/疎水性パターンによる水滴捕集技術,樹脂製ネットによる水滴捕集実験,金属製パンチングメッシュの可能性)と金属製パンチングメッシュの水滴捕集実験(パンチングメッシュの孔径の影響,空孔率の影響,表面濡れ性の影響)について示した。