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J-GLOBAL ID：201702225182239230   整理番号：17A0704121

高選択性を有する簡単な比色および蛍光プローブホモシステインやグルタチオンよりシステインに向けて【Powered by NICT】

A simple colorimetric and fluorescent probe with high selectivity towards cysteine over homocysteine and glutathione

著者 (6件)： Guo Jing (College of Chemistry, Jilin University, Changchun 130021, P. R. China. [e-mail]) ,  Kuai Ziyu ,  Zhang Zhixiang ,  Yang Qingbiao ,  Shan Yaming ,  Li Yaoxian
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 31  ページ： 18867-18873  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キニザリンに基づく新しい蛍光プローブ(AQDA)を設計し,合成した。求核付加と特異的分子内環化反応のために,プローブは他の天然アミノ酸に比べてシステイン(Cys)に対する高い選択性を示した。最大蛍光強度は5.0当量の存在下で初期値の30倍である。Cys,とその検出限界は0.158μMであった。認識機構は,質量分光法およびプロトン核磁気共鳴滴定により確認された。同時に,蛍光増強機構を理論計算によって特徴づけられ,実験データは理論結果と一致した。最後に,細胞イメージング実験はAQDAは生細胞における内因性Cysを検出する能力を持つことを検証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *プローブ ,  *選択性 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  求核付加反応 ,  *比色分析 ,  検出限界 ,  生細胞 ,  蛍光増強 ,  蛍光強度 ,  *蛍光プローブ ,  キノン ,  多価フェノール ,  芳香族縮合化合物 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン ,  トリペプチド
準シソーラス用語： 細胞イメージング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分析試薬  (CC02030D) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A)

物質索引 (4件)： キニザリン ,  システイン ,  グルタチオン ,  ホモシステイン

タイトルに関連する用語 (6件)： 高選択性 ,  比色 ,  蛍光プローブ ,  ホモシステイン ,  グルタチオン ,  システイン