ヒツジにおけるRosmarinus officinalisL.の葉の食餌補給は第一胃メタン生成菌と他の微生物個体群の豊度に影響を与える【Powered by NICT】

Cobellis Gabriella; Yu Zhongtang; Forte Claudio; Acuti Gabriele; Trabalza-Marinucci Massimo

文献

J-GLOBAL ID：201702225182366674 整理番号：17A0352831

ヒツジにおけるRosmarinus officinalisL.の葉の食餌補給は第一胃メタン生成菌と他の微生物個体群の豊度に影響を与える【Powered by NICT】

Dietary supplementation of Rosmarinus officinalis L. leaves in sheep affects the abundance of rumen methanogens and other microbial populations

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資料名：
巻： 7 号： 4 ページ： 514-521 発行年： 2016年
JST資料番号： C2841A ISSN： 1674-9782 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：中国 (CHN) 言語：英語 (EN)

背景:第一胃マイクロバイオームは反芻動物の健康および生産性に大きな影響を及ぼす。種々の植物抽出物は飼料消化と発酵を改善するための第一胃マイクロバイオームを調節するそれらの能力について試験した。評価した植物抽出物の中で,精油,タンニン,サポニンは第一胃蛋白質代謝,揮発性脂肪酸産生,およびメタンとアンモニア生産に正の影響を持つように見えた。【方法】本研究の目的は,ローズマリー(Rosmarinus officinalisL.)葉の影響と第一胃微生物個体群に及ぼす精油を評価することであった。四頭の瘤胃カニューレ装着ヒツジを4×4ラテン方格設計供給(21d/period)に用いた1)アルファルファ乾草と濃厚飼料ペレット(CTR)から成る対照飼料,2)不活性支持体(EO)上に吸着したローズマリー精油の7g/d/sheepを添加したCTR,3)乾燥し,粉砕したローズマリー葉の10g/d/sheep(RL)をもつCTR,および4)10g/日濃縮物(RLペレット)にペレット化乾燥し,粉砕したローズマリー葉のCTR。全細菌,古細菌,原生動物,およびいくつかの選択された細菌種または群の豊度は,qPCRを用いて定量化したが,細菌と古細菌の群集を変性勾配ゲル電気泳動を用いてプロファイリングした。豊度における【結果】は差は,対照と処理の間に全細菌,原生動物,またはRuminococcus flavefaciensで顕著であったが,ローズマリー葉,ルーズな形でまたはペレットでは古細菌及びPrevotella属(P<0.001)の豊度を減少させた。ゆるい形のローズマリー葉も減少した(P<0.001)Ruminococcus albusとClostridium aminophilumの豊度が,EOはFibrobacter succinogenesの豊度(P<0.001)を増加させた。細菌と古細菌の群集はサプリメントの影響を受けなかった。【結論】はメタンとアンモニアの蛋白質及び繊維と生産の分解に関与していることが知られている第一胃微生物のいくつかのグループの豊度に影響することが可能であることが,ローズマリー葉は,第一胃微生物叢とその機能を調節するのに用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

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特殊飼料 , 家畜の飼養一般

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