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J-GLOBAL ID:201702225234765429   整理番号:17A0325985

新しく合成されたカルバゾール誘導体の非縮退2光子吸収特性【Powered by NICT】

Nondegenerate two-photon absorption properties of a newly synthesized carbazole derivative
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 470-475  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二色二光子レーザ走査顕微鏡(2c2pLSM)は蛍光蛋白質の非縮退二光子励起による組織の蛍光イメージングのために開発した。しかし,蛍光プローブは広く設計し,2c2pLSMに適用されていない。,新しいカルバゾール誘導体3,6-ビス(ピリジン-4-イルエチニル)-9-メチル-カルバゾール(BEMC)を合成し,その非縮退二光子吸収(ND TPA)特性を調べた。非縮退二光子励起蛍光(ND TPEF)と800nmの一定ポンプ波長と485nmから650nmまでいくつかのプローブ波長で励起されたND TPA断面積をフェムト秒ポンプ-プローブ法に基づいて研究した。蛍光強度は二つのビームの各レーザ強度に直線的に依存し,二レーザ間の遅延時間にND TPEF強度の依存性は二レーザのパルス幅の相互相関と良く一致した。DTPA経路を介して同じ励起状態への遷移に対応する縮退二光子吸収(D TPA)断面積と比較して,ND TPA断面積はDTPA場合,中間状態共鳴増強(ISRE)の影響に起因するよりも少なくとも2倍大きな値を示した。本研究は新たに合成されたカルバゾール誘導体は二色二光子レーザ走査顕微鏡(2c2pLSM)における有望な蛍光プローブとして役立つであろうことを示している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
タイトルに関連する用語 (3件):
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