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J-GLOBAL ID:201702225258577463   整理番号:17A0659692

主成分分析と結合したLC qTOF MSを用いたCinnamomum cassiaの部品識別【Powered by NICT】

Differentiating parts of Cinnamomum cassia using LC-qTOF-MS in conjunction with principal component analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1449-1457  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0166C  ISSN: 0269-3879  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シナモン樹皮(中国語でRou Gui),シナモン小枝(Gui Zhi)および剃ったシナモン樹皮(Gui Sin)は香辛料として,古代から伝統的な中国医学で広く使用されている。品質と真正に関して進行中の問題は試料の客観的な評価を与えることができる分析法の開発を必要とする。本研究では,桂皮,シナモン小枝と剃毛したシナモン樹皮の化学的フィンガープリントを,主成分分析(PCA)と結合した液体クロマトグラフィー四重極飛行時間質量分析を用いて確立した。シナモンの125試料から,八化合物とその検出率:クマリン,シンナムアルデヒド,シンナミルアルコール,けい皮酸,2-ヒドロキシシンナムアルデヒド,2-ヒドロキシけい皮酸,2-メトキシシンナムアルデヒドと4-メトキシシンナムアルデヒドを同定した。これらのうち,4-メトキシシンナムアルデヒドは検出率における最大の変動を示し,シナモン樹皮,シナモン小枝,および剃ったシナモン樹皮中の64.0%,97.4%および50.0%を占めた。シンナミルアルコール,クマリン及びシンナムアルデヒドの量は,植物の三つの部分の間で変化した。三シナモン試料の化学的フィンガープリントを,主成分分析,の結果は,シナモン樹皮および剃ったシナモン樹皮を容易に区別できることを示し,外観の顕著な類似性にもかかわらずを用いて確立した。シナモン小枝は,他のクラスタから離れることを示した。提案した方法は,品質管理目的のためにシナモンハーブを同定する迅速で効率的な手段を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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