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J-GLOBAL ID:201702225561535059   整理番号:17A0365899

燃焼支援ゾル-ゲル法を用いたCo_3O_4/SiO_2ナノ複合材料合成の構造と磁気的性質【Powered by NICT】

Structure and magnetic properties of Co3O4/SiO2 nanocomposite synthesized using combustion assisted sol-gel method
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号: 16  ページ: 18312-18317  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,非晶質シリカ(SiO_2)マトリックス中に埋め込まれた新しいコバルト酸化物ナノ粒子(NP),改良ゾル-ゲル法を用いて合成について報告した。SEMとTEM像は,合成したままの粒子を示す球の形状とサイズが5nm未満で凝集するが,XRDとSAED分析は平均結晶子サイズ約4.6nmの良く結晶化した立方晶スピネル酸化コバルト相を示している。Raman分析は,酸化コバルト(III)(Co_3O_4)NPsの形成を確認した。合成Co_3O_4単一ナノ結晶は,有限サイズ効果と非補償表面スピンと相関する磁気特性を示した。ZFC-FC磁化曲線の温度依存性は,ブロッキング温度に対応する10K付近で鋭いピークを明らかにした。25K以上での磁化のCurie-Weiss挙動は,そのバルク対応物T N=40K(おそらく粒子の結晶欠陥とナノ次元に起因する)と比較して試料の低いNeel温度を示した。磁気測定は低温で強磁性的に相互作用する傾向があるコア粒子表面スピンと非補償スピンのランダム傾斜と関連する可能性がある低温度(M_=54.3emu/g)で高い磁化を示した。初期磁化曲線は5Kでのヒステリシスループ,表面スピンの効果であるから低下した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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セラミック・陶磁器の製造  ,  酸化物結晶の磁性 
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