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J-GLOBAL ID：201702225574837806   整理番号：17A0063211

コバルトII遺伝子多型と血清ホモシステイン,葉酸,ビタミンB_(12)レベルとクローン病の関係を調べた。【JST・京大機械翻訳】

Association of Crohn’s disease with transcobalamin II gene polymorphisms and serum homocysteine, folate and vitamin B_(12) levels in Chinese patients

著者 (9件)： Zheng Shuzi (Department of Gastroenterology, Second Affiliated Hospital of Wenzhou Medical University) ,  Xia Xuanping (Department of Gastroenterology, Second Affiliated Hospital of Wenzhou Medical University) ,  Wu Hao (Department of Gastroenterology, Second Affiliated Hospital of Wenzhou Medical University) ,  Shao Xiaoxiao (Department of Gastroenterology, Second Affiliated Hospital of Wenzhou Medical University) ,  Lin Xiuqing (温州医科大学附属第一医院消化内科) ,  Wu Xiaoli (温州医科大学附属第一医院消化内科) ,  Jiang Lijia (温州市中心医院消化内科) ,  Ding Ran (温州市人民医院消化内科) ,  Jiang Yi (Department of Gastroenterology, Second Affiliated Hospital of Wenzhou Medical University)
資料名： Zhonghua Yixue Zazhi  (Zhonghua Yixue Zazhi)
巻： 96  号： 30  ページ： 2390-2397  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2298A  ISSN： 0376-2491  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:Gu転運II遺伝子(TCN2)の多型と血清ホモシステイン(HCY)、葉酸、ビタミン(ビタミンB)B_(12)平とクローン病(CD)との関係を検討する。【方法】2007年1月から2015年8月までの間に,4つの病院で診断されたCD患者を,CD4群として登録し,対照群としての健常者574名を,2つの群に分割した。末梢血におけるTCN2(RS1801198,RS9606756)の遺伝子多型を,改良多重PCR法によって検出した。クローン病活動指数(CDAI)を単純化してCD患者の疾患活動度を評価する。88例のCD患者と138例の性別と年齢がマッチした対照者をコンピュータによりランダムに選択し,葉酸とVITB_(12)のレベルを化学発光免疫測定法により測定した。【結果】(1)CD群におけるRS1801198の突然変異対立遺伝子Gと遺伝子型CG+GGの頻度は,対照群と比較して有意差がなかった(P>0.05)。RS型突然変異対立遺伝子Gと遺伝子型CG+GGの頻度は,対照群(型%対%%,93.15%対82.40%,P<0.05)より高かった。CD群におけるRS9606756の突然変異対立遺伝子Gとヘテロ接合遺伝子型AGの頻度は対照群より高かった(2.44%対1.05%,4.89%対2.09%,すべてP<0.05)。RS型突然変異対立遺伝子Gとヘテロ接合遺伝子型AGの頻度は,型群と回結腸型群において,対照群よりも高かった(型%対4.79%,9.59%対2.09%,回結腸型%対3.18%,6.36%対2.09%,P<0.05)。RS1801198とRS9606756には弱い連鎖不平衡があり,CD群におけるハプロタイプ(GG)の頻度は対照群よりも高かった(2.23%対0.81%,P<0.05)。(2)CD群のHCYレベルは対照群より高く(P=0.023)、葉酸とVITB_(12)のレベルは対照群より低かった(すべてP<0.001)。CD群において,高ホモシステイン血症(HCY>15ΜMOL/L),葉酸欠乏症(葉酸<4ΜG/L),およびVITB_(12)欠乏症(VITB_(12)<203NG/L)の比率は,対照群(18.18%対4.35%,%%対5.07%,31.82%対5.07%,P<0.01)より高かった。緩解期患者(CDAI < 5)と比較して、活動期CD患者(CDAI ≧ 5)中のHCYレベルは上昇し、葉酸とVITB_(12)レベルは低下した(すべてP<0.05)。(3)多変量線形回帰分析により、CD群のHCYレベルは葉酸レベルと負の相関があり(Β=-0.494、P<0.001)、好中球のパーセンテージと正の相関を示した(Β=0.294、P=0.004)。非条件付きロジスティック回帰分析は,葉酸欠乏症とVITB_(12)欠乏がCDの独立危険因子であることを示した(OR=5.415,OR=7.112,すべてP<0.001)。結論:TCN2 RS1801198の突然変異は型のCDの発病リスクを増加させる可能性があり、RS9606756はCD感受性に影響する潜在的な機能性部位である可能性がある。RS1801198とRS9606756が構築したハプロタイプ(GG)キャリアはCDのリスクを上昇させる可能性がある。漢民族のCD患者には,高ホモシステイン血症,葉酸欠乏症,およびVITB_(12)欠乏が存在し,葉酸欠乏症とVITB_(12)欠乏はCDの独立危険因子であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 対立遺伝子 ,  *遺伝子多型 ,  結腸 ,  危険因子 ,  遺伝子型 ,  患者 ,  末梢血 ,  *Crohn病 ,  *血清 ,  ハプロタイプ ,  突然変異 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ビタミンB群 ,  カルボアミド ,  ヒドロキシ化合物 ,  アミノカルボン酸 ,  第二アミン ,  チオール ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 葉酸欠乏症 ,  対照群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Crohn’s disease ,  Polymorphism ,  single nucleotide ,  Transcobalamin II ,  Folate ,  Vitamin B12

分類 (1件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J)

物質索引 (2件)： 葉酸 ,  ホモシステイン

タイトルに関連する用語 (6件)： コバルト ,  遺伝子多型 ,  血清 ,  ホモシステイン ,  葉酸 ,  クローン病