文献

J-GLOBAL ID：201702225921604980   整理番号：17A0900724

ソフトウェア研究開発プロセステーラリングのための共通性と可変解析析法の開発

A Commonality & Variability Analysis Method for Software R&D Process Tailoring

著者 (3件)： CHOI SeungYong (Catholic Kwandong Univ., Gangwon-do, KOR) ,  KIM JeongAh (Catholic Kwandong Univ., Gangwon-do, KOR) ,  KIM Sun Tae (Chonbuk National Univ., Jeollabuk-do, KOR)
資料名： Information (Koganei)  (Information (Koganei))
巻： 20  号： 2(B)  ページ： 1261-1268  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： L7416A  ISSN： 1343-4500  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ソフトウェア研究開発機構は,ソフトウェアの研究開発プロセスを作ることにより,高品質のソフトウェア研究開発製品を開発しようとしている。しかし,ソフトウェア研究開発機構がさまざまなソフトウェア研究開発分野にそのような研究開発プロセスを適用することは,困難である。多くのソフトウェア研究開発機構がこの問題に遭遇するのは,プロセスエンジニアが知識と経験に依存しているからである。従って,それぞれの研究開発プロジェクトのための特定のソフトウェア研究開発プロセスを体系的に定義する研究開発プロセスのテーラリングが必要である。著者らは,特定のソフトウェア研究開発プロジェクトに適用するソフトウェア研究開発プロセスを確立することができるソフトウェア研究開発プロセステーラリングの手順とテンプレートを用いた共通性と可変性の解析法を提案した。ソフトウェア研究開発機構が本研究で提案した方法を適用すると,ソフトウェア研究開発プロセスを再利用する機会を増やし,ソフトウェアの研究開発プロセスを再適用しようとする努力を減らす効果を得ることができた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ソフトウェアプロセス ,  性質 ,  可変性 ,  再利用 ,  ソフトウェア商品 ,  *管理 ,  *研究開発 ,  分析
準シソーラス用語： *R&Dマネジメント ,  ソフトウェアプロダクトライン ,  *ソフトウェア開発プロセス ,  共通性 ,  分析法

分類 (1件)： 計算機ソフトウエア一般  (JD01010K)

引用文献 (27件)：

• Alegria, J.A.H., Bastarrica, M.C., Building Software Process Lines with CASPER, ICSSP '12, (2012), 170-179.
• S. T. Acuña, X. Ferré, Software Process Modelling, World Multiconference on Systemics, Cybernetics and Informatics (SCI 2001), Orlando Florida, USA, (2001), 1-6.
• J. Simmonds, M. C. Bastarrica, Modeling variability in software process models, Computer Science Department, Universidad de Chile, Santiago, Chile., (2012).
• W. S. Humphrey, Managing the software process, Addison-Wesley Longman Publishing Co., (1989).
• Ginsberg, M., Quinn, L., Process tailoring and the software Capability Maturity Model, Technical report, Software Engineering Institute (SEI), (1995).

タイトルに関連する用語 (5件)： ソフトウェア ,  研究 ,  開発 ,  可変 ,  解析