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J-GLOBAL ID:201702226123114377   整理番号:17A0567986

Helicobacter pylori感染症と慢性C型肝炎との関連:メタ分析と試験連続解析

The Association between Helicobacter pylori Infection and Chronic Hepatitis C: A Meta-Analysis and Trial Sequential Analysis
著者 (16件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.8780695 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7013A  ISSN: 1687-6121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:Helicobacter pyloriは一般的な胃疾患誘発病原体である。H.pyloriが肝臓病の危険因子であることを示す研究数が最近増加しているが,H.pylori感染症と慢性C型肝炎の間の潜在的な関連性は依然として議論の余地がある。著者らのメタ分析の目的は,H.pylori感染症と慢性C型肝炎との間の潜在的な関連性を評価することであった。方法:著者らは,1994年1月1日から2015年5月1日の間の,PubMed,Embase,CNKI,Web of ScienceとCochrane Central Register of Controlled Triaals(CENTRAL)データベースを検索した。結果:本研究では,合計1449名の慢性C型肝炎患者と2377名の対照症例を対象とした。H.pylori菌の罹患率は慢性C型肝炎を伴わない患者よりも慢性C型肝炎患者で有意に高かった。そのプールされたオッズ比は2.93であった。サブグループの分析では,そのオッズ比はC型肝炎ウイルス-(HCV-)関連肝硬変で,4.48で肝細胞癌では5.45であった。結論:著者らの研究により,特にHCVの進行段階で,H.pyloriと慢性C型肝炎の間に強い関連性を発見した。そこで,慢性C型肝炎患者におけH.pyloriのスクリーニングを積極的に行うことを推奨する。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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感染症・寄生虫症の診断  ,  消化器の診断  ,  消化器疾患の治療一般 

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