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J-GLOBAL ID:201702226317371786   整理番号:17A0832342

増強された水素化脱硫活性を有する非担持NiMo触媒のPVP支援合成【Powered by NICT】

PVP-assisted synthesis of unsupported NiMo catalysts with enhanced hydrodesulfurization activity
著者 (10件):
資料名:
巻: 160  ページ: 93-101  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非担持NiMo触媒の物理化学的性質と触媒活性に及ぼすポリビニルピロリドン(PVP)の影響を調べた。NiMo触媒前駆体をPVP支援化学沈殿法により合成し,Ni Mo含有溶液に種々の量のPVPを添加した。CHSN分析,XRF,XRD,N_2吸着-脱着,FT-IR,SEM,TG-DSC,TPR,及びXPSを含む一連の技術を用いて,NiMo酸化物前駆体及び硫化触媒を特性化し,触媒活性をジベンゾチオフェン(DBT)の水素化脱硫(HDS)で試験した。キャラクタリゼーションの結果は,PVPが水中の合成と高溶解度の低含量のために効率的に除去されたことを明らかにした。細孔特性とヒステリシスループ,ナノ粒子の凝集,およびNiMo前駆体の還元性はPVPの導入による影響を受けたが,前駆体および熱的安定性の相はほとんど変化しなかった。Ni_3S_2とMoS_2相は硫化触媒で観察された。触媒作用の結果は,水素化経路はDBTのHDSにおいて支配的であることを明らかにした。0.5gのPVP添加で合成したNiMo触媒は他のNiMo触媒よりもDBTの高い転化率を示し,おそらく,「NiMoS」活性相の効率的な形成に起因していた。強化されたHDS活性を有する非担持NiMo触媒を調製するこの容易で拡張可能でコスト効率の良い経路は工業的応用で魅力的である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
触媒操作  ,  触媒の調製  ,  精製プロセス  ,  反応操作(単位反応) 

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