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J-GLOBAL ID：201702226397331222   整理番号：17A0103780

神経膠腫における肝癌由来増殖因子と血管内皮成長因子の発現と腫瘍微小血管密度との関連性について検討した。【JST・京大機械翻訳】

Expression of Hepatoma-derived Growth Factor and Vascular Endothelial Growth Factor and Their Correlation With Tumor Microvessel Density in Gliomas

著者 (9件)： Fu Huangde (Department of Neurosurgery,the Affiliated Hospital of Youjiang Medical University for Nationalities) ,  Luo Qisheng (Department of Neurosurgery,the Affiliated Hospital of Youjiang Medical University for Nationalities) ,  Deng Yuanyang (Department of Neurosurgery,the Affiliated Hospital of Youjiang Medical University for Nationalities) ,  Huang Huadong (右江民族医学院附属医院神経外科) ,  Luo Kunxiang (右江民族医学院附属医院神経外科) ,  Li Chuanyu (右江民族医学院附属医院神経外科) ,  Wei Chuandong (右江民族医学院附属医院検験科) ,  Chen Yuanhong (右江民族医学院基礎医学院医学微生物和免疫教研室) ,  Huang Haineng (右江民族医学院附属医院神経外科)
資料名： Zhongguo Quan Ke Yixue  (Zhongguo Quan Ke Yixue)
巻： 19  号： 17  ページ： 2019-2023  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3079A  ISSN： 1007-9572  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】神経膠腫における肝癌由来の成長因子(HDGF)と血管内皮成長因子(VEGF)の発現と微小血管密度(MVD)との相関を調査する。【方法】2008年3月から2013年6月までの間に,著者らの病院における脳神経膠腫の52人の患者を脳神経膠腫と診断し,一方,52人の患者を対照群として選択した。脳神経膠腫の腫瘍組織と対照群の肝臓組織を収集し、冷凍保存した。リアルタイム蛍光定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)を用いて,HDGFおよびVEGF MRNA発現を測定した。腫瘍組織と正常脳組織を切断後、タンパク質を抽出し、それぞれ酵素結合免疫吸着法(ELISA)とWESTERN BLOTTINGを用いて、HDGF、VEGFの発現レベルを測定した。CD_(105)を血管内皮細胞の特異的マーカーとし、顕微鏡下で5つの視野内微小血管の数を観察しMVDを計算した。病理検査により確定診断され、追跡調査により神経膠腫患者は2015-07-30までフォローアップし、フォローアップエンドポイントは死亡した。結果:神経膠腫群のHDGF、VEGF MRNAの発現レベルは対照群より高く、ELISA、WESTERN BLOTTINGで測定したHDGF、VEGFの発現レベルはいずれも対照群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。神経膠腫群のMVDは(74.3±10.4)個/視野で、対照群の(9.6±1.4)個/視野より高く、統計学的有意差があった(T=15.941,P<0.001)。神経 MRNAとタンパク質(それぞれELISAとWESTERN BLOTTING)の発現レベルはMVDと正の相関があった(R=0.562,0.382,0.225,P<0.05)。VEGF MRNA、タンパク質(それぞれELISA、WESTERN BLOTTING測定)の発現レベルはMVDと正の相関があった(R=0.676、0.471、0.184、P<0.05)。HDGFの低レベル、高レベルの神経膠腫患者の生存期間はそれぞれ13.6〔95%CI(11.0、16.1)〕、8.4〔95%CI(6.6、10.2)〕であり、その生存曲線は比較した。有意差があった(Χ2=9.938,P=0.002)。VEGF発現の低レベルと高レベルの神経膠腫患者の生存期間はそれぞれ14.3[95%CI(12.2,16.8)]、12.6[95%CI(10.0,15.1)]カ月であり、その生存曲線は比較した。統計的有意差は認められなかった(Χ2=0.735,P=0.391)。MVDの低レベル、高レベルの神経膠腫患者の生存期間はそれぞれ14.8[95%CI(12.3、17.3)]、10.4〔95%CI(8.1、12.6)〕であり、その生存曲線は比較した。有意差があった(Χ2=4.307,P=0.038)。結論:神経膠腫組織におけるHDGF、VEGFの発現レベルの異常上昇は腫瘍微小血管の形成と密接な関係があり、腫瘍血管の生成と疾患予後を判断する参考マーカーとして用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 病院 ,  *神経膠腫 ,  追跡調査 ,  ELISA ,  患者 ,  蛍光 ,  *肝臓腫瘍 ,  *VEGF ,  統計学 ,  血管内皮細胞 ,  RT-PCR法
準シソーラス用語： 生存曲線 ,  *神経 ,  *微小血管 ,  腫瘍組織 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Glioma ,  Hepatoma-derived growth factor ,  Vascular endothelial growth factor ,  Tumor microvessel density

分類 (9件)： 生物学的機能  (EB04020F) ,  臨床腫よう学一般  (GE03010Y) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  サイトカイン  (EB08090G) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  消化器の疾患  (GH03000W) ,  神経系の腫よう  (GN04000V) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  犬・猫  (FD06010P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 神経膠腫 ,  肝癌由来増殖因子 ,  血管内皮成長因子 ,  発現 ,  腫瘍 ,  微小血管密度 ,  関連性