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J-GLOBAL ID:201702226428203926   整理番号:17A0404323

ビスフェノールA3,4 キノン代謝産物の相互作用in vitroでのグルタチオンとリボヌクレオシド/デオキシリボヌクレオシド【Powered by NICT】

Interaction of bisphenol A 3,4-quinone metabolite with glutathione and ribonucleosides/deoxyribonucleosides in vitro
著者 (9件):
資料名:
巻: 323  号: PA  ページ: 195-202  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ビスフェノールAポリカーボネートプラスチック製品,エポキシ樹脂を基材とした食品缶ライナと難燃剤の製造に使用される単量体であった。ビスフェノールAの遺伝毒性の可能性を決定するために,グルタチオンとリボヌクレオシド/デオキシリボヌクレオシドを用いた反応性求電子ビスフェノールA3,4 キノン(BPAQ)間の反応の機構を研究した。得られた結果は,BPAQは2′-デオキシグアノシン(dG)/グアノシン(G),2′-デオキシアデノシン(dA)/アデノシン(A)ではなく,酢酸水溶液中における2′-デオキシシチジン(dC)/シチジン(C)及びチミジン(T)/ウリジン(U)と反応することを示した。反応はデオキシリボースの損失を伴った,デオキシリボヌクレオシド付加物による脱プリンの速度はリボヌクレオシド付加物のそれよりも速かった。BPAQで処理したリボヌクレオシドおよびデオキシリボヌクレオシドの混合物では,反応はdA/AよりdG/Gとより容易に起こった。修飾塩基の構造はエレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析(ESI MS/MS)により確認した。BPAQは酢酸水溶液におけるグルタチオン(GSH)と容易に反応し,ESI-MS/MSによるBPAQ GSH共役を特性化したことを見出した。脱プリン化DNA/RNA付加物とBPAQ GSH付加物のin vitroデータは,環境および生体系におけるBPAQ付加物の同定のための適切な参照を提供するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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