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J-GLOBAL ID:201702226435405909   整理番号:17A0408977

オルトアルデヒド基により支援されたニトロベンゼンスルホニルエステルの開裂を経るフルオレセインH_2Sプローブの増強された応答速度と選択性【Powered by NICT】

Enhanced response speed and selectivity of fluorescein-based H2S probe via the cleavage of nitrobenzene sulfonyl ester assisted by ortho aldehyde groups
著者 (9件):
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巻: 87  ページ: 96-100  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,硫化水素(H_2S)検出のためのフルオレセイン,モノホルミル化フルオレセイン,とビス ホルミルアテドフルオレセインに基づく三蛍光プローブ(F1,F2 ,F-3)を開発した。二アルデヒド基を持つプローブF-3が最も速い応答を示した。この高速応答は,アルデヒド基のオルト効果,アルデヒド基とそれに続く分子内チオリシスジニトロフェニルエーテルのH_2Sの高速求核付加を可能にするものである。さらに,F-3にアルデヒド基はバイオチオール(例えば,システイン,ホモシステイン)と反応してチアゾリジンジアステレオマ,フルオレセインの蛍光を抑制することを形成した。二アルデヒド基の導入も,H_2Sに対するF-3の高い選択性をもたらした。さらに,0~10μMの範囲で510nmとH_2S濃度でF-3蛍光強度の間で観察された良好な直線性。F-3は0.024μMの低い検出限界を示した。F-3とともに培養したHeLa細胞の共焦点レーザ走査顕微鏡写真は,F-3は細胞透過性であり,生細胞におけるH_2Sをうまく検出できることを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生化学的分析法 

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