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J-GLOBAL ID:201702226460685159   整理番号:17A0401931

Gluconacetobacter xylinusとその応用を用いて調製したアルギン酸塩/細菌セルロースナノ複合材料ビーズリパーゼ固定化【Powered by NICT】

Alginate/bacterial cellulose nanocomposite beads prepared using Gluconacetobacter xylinus and their application in lipase immobilization
著者 (10件):
資料名:
巻: 157  ページ: 137-145  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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よく制御されたサイズと一定の球状形態を有する,アルギン酸塩/細菌セルロースナノ複合材料ビーズはアルギン酸バリウムヒドロゲルビーズ,続いて低ナトリウムイオン濃度と培養媒体中に捕捉された細胞の培養により捕捉したGluconacetobacter xylinusによる簡単な方法で調製した。細胞を含むアルギン酸ヒドロゲルビーズの全表面は,培養36時間後のセルロース繊維(~30nm)で覆われていた。アルギン酸/バクテリアセルロースビーズのセルロース結晶度指数は0.7であり,これは栽培分散細胞によって調製した細菌セルロースのそれよりもわずかに低かった。培養時間が増加するとアルギン酸/バクテリアセルロースビーズの水蒸気収着容量は0.07~38.00(g/g乾燥ビーズ)有意に増加した。これらの結果は,アルギン酸塩/バクテリアセルロースビーズはアルギン酸ビーズよりもはるかに高い表面積,結晶度,および保水能力を持つことを明確に示した。ナノ複合材料ビーズの表面へのリパーゼの固定化はこのシステムの潜在的応用として研究した。アルギン酸/バクテリアセルロースビーズに固定化したリパーゼの活性と比活性はセルロースビーズに固定化したリパーゼのそれよりも,それぞれ,と3.8倍高かった。本研究で調製したアルギン酸/バクテリアセルローズナノコンポジットビーズはそれらの生体適合性,生分解性,高い結晶度と大きな表面積のために,生体触媒,生物医学および薬剤分野におけるいくつかの潜在的な用途を持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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多糖類 

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