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J-GLOBAL ID:201702226541202945   整理番号:17A0447962

自己拡散勾配サーメット複合工具材料の作製,微細構造及び機械的性質【Powered by NICT】

Fabrication, microstructure and mechanical properties of self-diffusion gradient cermet composite tool materials
著者 (10件):
資料名:
巻: 685  ページ: 332-341  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自己拡散勾配サーメット複合工具材料は,32MPaの下で異なる保持時間(20minから50minへ)のための種々の温度(1450°Cから1575°Cまで)での真空ホットプレス法により作製した。金属バインダーを強化した新しい地下層は焼結後に自己拡散駆動力により形成された。表面層は,より高い硬度を持っていたが,基板は高い曲げ強さ,表面下層良好な界面結合強度を有していたを示した。焼結プロセス,機械的性質とミクロ組織間の関係を議論した。実験結果は,焼結温度と保持時間の両方が,曲げ強さと破壊靭性に大きな影響を与えることを示したが,硬さに及ぼす影響は比較的小さい。考慮した焼結パラメータには,1500°Cの焼結温度と40分の保持時間は,好ましい機械的性質と微細なミクロ組織を得るために最適の近傍であることを明らかにした。粒径とTi(C,N)のリム相の両方が増加し,焼結温度が1450°Cから1575°Cに変化すると基板中のNi含有量は減少し,保持時間は20分から50分まで変化した。Ti(C,N)基サーメットと比較して,自己拡散勾配サーメットは,包括的な機械的性能をより良く示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 

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