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J-GLOBAL ID:201702226632736287   整理番号:17A0367104

理想化された都市街路キャニオンにおける反応性汚染物質の流れと分散に及ぼす建築物屋根冷却の効果【Powered by NICT】

Effects of building-roof cooling on the flow and dispersion of reactive pollutants in an idealized urban street canyon
著者 (8件):
資料名:
巻: 109  ページ: 175-189  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,屋上緑化システムはストリートキャニオンにおける道路近傍大気汚染への歩行者曝露の緩和にどのように寄与するかの含意を提供するために建物屋根冷却の存在下における三次元理想化されたストリートキャニオンにおける反応性汚染物質の流れと拡散の特性を調べた。汚染物質化学結合CFD化学モデルを用いてシミュレートした。建築屋根冷却の存在下では,ストリートキャニオンのビルキャノピー内の風と温度場を有意に修飾した。建築屋根冷却,ストリートキャニオン渦強さ(上昇気流内の下降流で最大26.6%,10.4%逆流,および7.7%)を強化した。建築屋根冷却はまた,建物屋根近傍冷却器空気を供給することによりストリートキャニオンにおける空気温度を低下させた。建築屋根冷却に起因する一次汚染物質(NO_X,VOCsとCO)のキャノピー内分布の変化は主に化学反応よりもむしろ修正平均流によるものであった。逆流は街路レベルで支配的であり,この地域を発生源の風下領域たので,風上の建物近くで発生した高濃度の一次汚染物質。オゾン濃度は地上付近のバックグラウンド濃度よりも低く,NO_X濃度は高かった。建築屋根冷却は冷却条件下でのものに比べて1次汚染物質濃度を約 2.4%減少させた。対照的に,建物屋根冷却は冷却条件下での濃度と比較して,ストリートキャニオン中のNO濃度を減少させることによりO_3濃度を約1.1%増加させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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建築環境一般  ,  屋根 

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