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J-GLOBAL ID：201702226829803653   整理番号：17A0665315

Eu~2+およびMn~2+をドープしたNaScSi_2O_6単斜輝石の高圧研究【Powered by NICT】

High pressure studies of Eu²⁺ and Mn²⁺ doped NaScSi₂O₆ clinopyroxenes

著者 (9件)： Barzowska J. (Institute of Experimental Physics, Gdansk University, ul. Wita Stwosza 57, 80-952 Gdansk, Poland) ,  Xia Zhiguo ,  Jankowski D. ,  Wlodarczyk D. ,  Szczodrowski K. ,  Ma Chong-Geng ,  Brik M. G. ,  Zhydachevskii Ya. ,  Suchocki A.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 1  ページ： 275-284  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Eu~2+およびMn~2+をドープしたNaScSi_2O_6単斜輝石(jervisite)の高圧ルミネセンス研究を報告した。Eu~2+およびMn~2+間のエネルギー移動の効率を調べた。エネルギー移動過程の効率は圧力に弱く依存することを示し,圧力の増加とともに無放射エネルギー移動の確率のわずかな増加が観察された。とは対照的に大気圧でのエネルギー移動効率は10Kと400Kの間の温度とは無関係である圧力下のRamanスペクトルを室温で約100 120kbarの圧力での可逆的相転移のフィンガープリントを示した。相転移の発生は,エネルギー移動の効率,より高い圧力では回復を劇的に減少した。Mn~2+ルミネセンスは,この圧力で起こる~4T_1gと~2T_2g励起状態間の交差により約200kbarで消光された。~2T_2g状態は,この圧力での第一励起準位となり,宿主との非常に強い結合が原因となったMn~2+ルミネセンスが消光した。これはMn~2+イオンのためのそのような挙動の最初の観察である。CIE色座標の圧力依存性は,この蛍光体に対して確立した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 励起 ,  ルミネセンス ,  相転移 ,  *ドーピング ,  エネルギー移動 ,  指紋 ,  *単斜輝石 ,  圧力効果 ,  放射エネルギー ,  励起状態 ,  *高圧 ,  蛍光体 ,  Ramanスペクトル
準シソーラス用語： 色座標 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (4件)： ドープ ,  単斜輝石 ,  高圧 ,  研究