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J-GLOBAL ID：201702227014301674   整理番号：17A0469796

短報:異なる温度,尿素,およびpH条件下での乳牛糞尿における尿素の加水分解【Powered by NICT】

Short communication: Urea hydrolysis in dairy cattle manure under different temperature, urea, and pH conditions

著者 (5件)： Moraes L.E. (Department of Animal Science, University of California, Davis 95616) ,  Burgos S.A. (Department of Animal Science, University of California, Davis 95616) ,  DePeters E.J. (Department of Animal Science, University of California, Davis 95616) ,  Zhang R. (Department of Biological and Agricultural Engineering, University of California, Davis 95616) ,  Fadel J.G. (Department of Animal Science, University of California, Davis 95616)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 100  号： 3  ページ： 2388-2394  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 研究の目的は,異なる初期尿素濃度,温度およびpH条件下での乳牛糞尿中における尿素の加水分解の速度を定量化した。特に,全ての三つの因子を同時に変化させることにより,それらの間の相互作用も決定することができた。新鮮な糞便と人工尿溶液を2種の温度(15°Cと35°C),尿溶液中の3尿素濃度(500%,1,000%,および1,500mg尿素N/dL),3pHレベル(6 7,および8)下で尿素の加水分解の速度を特性化するためにスラリーに結合した。スラリー中の尿素N濃度は初期の混合後0.0167,1 2 4 6 8 12 16 20,および24時間で解析した。非線形混合効果モデルは尿素加水分解の指数関数的速度に及ぼす尿素濃度,pH,及び温度処理の影響を決定するために,各処理の組合せのための加水分解速度を予測するために使用した。pHと初期尿素レベル間に有意な相互作用を検出した。尿素濃度を1,000から~1,500mg尿素N/dLの全てのpHレベルで尿素加水分解速度を低下させた。全てのpHと初期尿素濃度,尿素加水分解の速度は温度と共に増加したが,pHの影響は中間の初期尿素濃度でpH=6とpH=8で観察されたのみであった。尿素加水分解の速い速度は,尿素が糞便で数時間尿混合の以内に加水分解されほぼ完全であることを示した。本研究から推定した尿素加水分解速度は,各サンプリング前に完全な混合のために,最大速度と思われる。糞尿による牛歩行からの商業的な酪農作業の畜舎床で起こる糞と尿のかなりの混合が,そのような混合は,この研究で迅速かつ完全なではないかもしれない。,本研究からの尿素加水分解速度は尿素の最大損失を示し,この実験で報告された同様の尿素濃度,pH,及び温度条件下での乳牛の糞尿からアンモニア放出軽減を目的とした管理において考慮すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 歩行 ,  *加水分解 ,  アンモニア ,  酪農 ,  相互作用 ,  指数関数 ,  *乳牛 ,  畜舎 ,  キャラクタリゼーション ,  屎尿 ,  温度条件 ,  スラリー ,  ウレア化合物

著者キーワード (4件)： キーワード尿素加水分解 ,  温度 ,  尿素濃度 ,  pH

分類 (1件)： 牛  (FD02020Y)

物質索引 (1件)： 尿素

タイトルに関連する用語 (5件)： 尿素 ,  pH ,  乳牛 ,  糞尿 ,  加水分解