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J-GLOBAL ID:201702227037993401   整理番号:17A0559813

パキスタン,パンジャブ州の野生生物-家畜境界でのヒツジ及びヤギにおける小反芻獣疫ウイルスに対する危険因子の評価

Evaluation of Risk Factors for Peste des Petits Ruminants Virus in Sheep and Goats at the Wildlife-Livestock Interface in Punjab Province, Pakistan
著者 (9件):
資料名:
巻: 2016  号: Virology  ページ: ROMBUNNO.7826245 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小反芻獣疫ウイルス(PPRV)は,パキスタンの家畜及び野生の小型反芻動物において高い罹患率及び死亡率を示す感染性疾患を引き起こす。本研究において,野生生物公園の近傍に存在する家畜小型反芻動物におけるPPRVの危険因子を調べた。2か所の異なる野生生物公園由来の明らかに健常な動物から合計265血清試料(27の野生型反芻動物及び238の家畜化小型反芻動物)を採取し,PPRV抗体に対して分析した。また,呼吸器徴候を示す家畜小型反芻動物由来の20の鼻腔スワブを採取し,PPRV抗原の存在をチェックした。競合ELISAは,Faisalabad(13%)と比較したように,Wildlife Park at Lahore周囲の家畜小型反芻動物において抗PPRV抗体の最高比率(35%)を明らかにしたが,これらの公園での野生反芻動物の試験血清においてPPRV抗体は存在しなかった。高血清陽性は雄性(5.1%)よりも雌性(25.6%)において,また,ヒツジ(11.2%)よりもヤギ(34.5%)において認められた。N遺伝子に基づいたRT-PCRの結果は,研究期間での地域におけるPPR集団発生の欠如に起因したPPRVの非存在を強調した。放牧は重要な危険因子ではないけれども,餌及び水貯蔵所に対する野生生物-家畜相互作用の可能性が依然として存在し,野生生物に対してPPRの溢流をもたらした。PPRの高血清陽性及びリスクをふまえると,野生及び家畜の小型反芻動物(ヒツジ及びヤギ)間のPPRVの循環を避けるために,ワクチン接種は採用すべきである。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  羊,山羊  ,  疫学 

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