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J-GLOBAL ID:201702227098011820   整理番号:17A0703043

食事5 デメチルノビレチンはマウスにおけるタバコ発癌物質NNK誘発肺腫瘍形成を阻害する【Powered by NICT】

Dietary 5-demethylnobiletin inhibits cigarette carcinogen NNK-induced lung tumorigenesis in mice
著者 (11件):
資料名:
巻:号:ページ: 954-963  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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5 デメチルノビレチン(5dn)は種々の有益な生物活性を有するユニークな柑橘フラボノイドである。本研究では,著者らは5dnの阻害効果と4-(メチルニトロサミノ)-1-(3-ピリジル)-1-ブタノン(NNK)誘発肺腫瘍発生マウスモデルと同様にヒトおよびマウス肺癌細胞モデルにおけるその二種類の主要代謝産物を決定した。NNK処理した雌A/Jマウスにおいて,5dn(食餌中0.025%または0.05%w/w)の食餌投与は肺腫瘍多重性と腫瘍容積を有意に減少させた。免疫組織化学的分析は,肺腫瘍中の5dnの強力な抗増殖効果を示した。5dnの二主要代謝産物,5,3′-didemethylnobiletin(M1)および5,4′-didemethylnobiletin(M2)と命名した5DN摂食魚マウスの肺組織で見出された。細胞培養研究は,5dn,M1とM2は細胞周期停止を引き起こし,アポトーシスを誘導し,細胞増殖と細胞死に関連する重要なシグナル伝達蛋白質を調節することによりヒトおよびマウス肺癌細胞の成長を有意に阻害することを示した。興味深いことに,5dn,特にM1の代謝産物は5dn自体で製造したものよりもヒト及びマウス肺癌細胞へのかなり強い阻害効果を示した。著者らの結果は,5dnの食餌投与はマウスにおけるNNK誘発腫瘍形成を有意に阻害し,この効果は肺組織中の5dnの代謝物と部分的に関係する可能性があることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の化学・栄養価 

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