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J-GLOBAL ID:201702227153744773   整理番号:17A0444179

水におけるダイズペルオキシダーゼ仲介除去トリクロサンのに及ぼす溶存有機物質の影響【Powered by NICT】

The effect of dissolved organic matter on soybean peroxidase-mediated removal of triclosan in water
著者 (6件):
資料名:
巻: 172  ページ: 399-407  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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溶存有機物質(DOM)は水に普遍的であり,水溶液系における多くの重要な化学過程に関与する,様々な水処理プロセスのためのユニークな挑戦可能にした。有望な処理技術として,ダイズペルオキシダーゼ(SBP)をベースにした酵素プロセスはコールタールと製油所廃水のような廃水中の汚染物質を除去するために成功裏に適用された。本研究では,SBPによるポリ塩化芳香族抗菌剤トリクロサン(TCS)の除去に対するDOMの影響を調べた。著者らの結果は,DOMが有意にTCSにSBPの触媒性能を抑制し,おそらくDOMの励起発光マトリックス(EEM)スペクトルの解析によるSBPの活性基板としてのDOM構造中のフェノール部分の競争から生じることを示唆した。DOMとSBP仲介システムにおけるT CSの生成物は,DOMのないシステムと比較して変化を示さなかったが,全変換TCSに比べて自己カップリング生成物の収率は著しくDOMの存在下で減少し,DOMは酸化的カップリング反応に関与していることを示唆した。TCSとDOM間の交差カップリングもモデルDOM成分としてグアヤコールを用いて検証した。さらに,DOMとSBP仲介TCS反応系における自己カップリング生成物と共重合体を含む生成物は,S.obliquusの成長阻害分析によりinnocuousした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  水質汚濁一般 
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