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J-GLOBAL ID：201702227460561157   整理番号：17A0118539

スマートフォンカメラを用いた高感度蛍光検出【Powered by NICT】

High sensitivity fluorescence detection using smart phone cameras

著者 (5件)： Cao Z. (School of Engineering Science, Simon Fraser University, 8888 University Drive, Burnaby, BC, Canada V5A1S6) ,  Tseng H-Y. (School of Engineering Science, Simon Fraser University, 8888 University Drive, Burnaby, BC, Canada V5A1S6) ,  Salvante K. (Faculty of Health Sciences, Simon Fraser University, 8888 University Drive, Burnaby, BC, Canada V5A1S6) ,  Nepomnaschy P. (Faculty of Health Sciences, Simon Fraser University, 8888 University Drive, Burnaby, BC, Canada V5A1S6) ,  Parameswaran M. A. (School of Engineering Science, Simon Fraser University, 8888 University Drive, Burnaby, BC, Canada V5A1S6)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2016  号： SENSORS  ページ： 1-3  発行年： 2016年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低コストとスマートフォンカメラを用いた高感度蛍光検出システムは,生物学的および生化学的検出実験のために開発した。システムは標準96穴プレート,ライフサイエンス研究室で典型的に使われるために設計した。伝統的な蛍光検出を光電子増倍管のような特別な光学系,フィルタと超高感度検出器を用いて行われるが,これはシステムは高額なものとなっている。著者らの方法では,96穴プレートは光タイトエンクロージャ内でのスマートフォンカメラを用いて画像化した。特殊フィルタをイメージングのために使用されていない。画像は,著者らが開発した,赤-緑-青(RGB)成分を分離するアルゴリズムを用いて解析した。緑色成分は更に蛍光強度を抽出するために処理される。開発したハードウェアシステムとアルゴリズムは,試料,フルオレセインと緑色蛍光蛋白質(GFP)を組み込んだ酵母細胞の二種類の様々な濃度で調製したを用いて試験した。開発されたシステムの性能を,PerkinElmer VICTORTM X5,2030マルチラベルリーダーを用いて得た測定値と比較した。著者らのシステムは1nM濃度のフルオレセインを確実に検知することができた。システムは更に低い濃度を検出するためにさらに改善することができると考えている。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 画像処理 ,  ライフサイエンス ,  検出器 ,  画像 ,  光電子増倍管 ,  緑色蛍光タンパク質 ,  アルゴリズム ,  光学系 ,  フィルタ ,  *高感度 ,  ラクトン ,  スピロ化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 蛍光強度 ,  画像化 ,  超高感度 ,  *蛍光検出 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  光電変換管  (NC02030O) ,  パターン認識  (JE07000S)

物質索引 (1件)： フルオレセイン

タイトルに関連する用語 (2件)： 高感度 ,  蛍光検出