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J-GLOBAL ID：201702227507265174   整理番号：17A0404450

熱脱離法による高度に汚染されたブラウンフィールドにおける水銀種の環境運命の評価【Powered by NICT】

An assessment of the environmental fate of mercury species in highly polluted brownfields by means of thermal desorption

著者 (4件)： Rumayor M. (Instituto Nacional del Carbon, C.S.I.C., Francisco Pintado Fe, 26, 33011 Oviedo, Spain) ,  Gallego J.R. (Environmental Technology, Biotechnology and Geochemistry Group, Universidad de Oviedo, Campus de Mieres, Mieres, Spain) ,  Rodriguez-Valdes E. (Environmental Technology, Biotechnology and Geochemistry Group, Universidad de Oviedo, Campus de Mieres, Mieres, Spain) ,  Diaz-Somoano M. (Instituto Nacional del Carbon, C.S.I.C., Francisco Pintado Fe, 26, 33011 Oviedo, Spain)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 325  ページ： 1-7  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高含有量の水銀(Hg)が,土地の広範な汚染と分解発生する古い鉱山冶金サイトで見出されている。これらの領域中に存在するHg種を同定する能力は,Hgの運命とそのバイオアベイラビリティを明らかにするために必須であり,さらに,土地のフルスケール汚染除去を行うために熱脱着に基づく修復技術をパラメータ化できることである。本研究では,採鉱冶金活動に関連した汚染試料中のHg種を同定するための昇温脱離法(Hg TPD)の有用性を証明した。有機物(Hg OM)と黄鉄鉱(Hg FeS_2),HgS赤,HgCl_2,Hg~0とH gOに結合したHgは大部分の廃棄物サンプルで同定されている。土壌及び堆積物中の移動Hg種の欠如は,雰囲気(Hg~0)または数年に渡り,その酸化と浸出(HgOとHgCl_2)のその再放出を示した。結果はこれらの汚染された固体の大部分は150と600°Cの間の温度範囲での熱処理により修復することができることを実証した。Hg TPDは熱修復をパラメータ化するためのあるいは異なる環境区画におけるHg種の進化経路を同定するための,一般的に,環境修復処理のための有用であることを証明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 環境修復 ,  昇温脱離 ,  土地 ,  堆積物 ,  *熱脱着 ,  浸出 ,  パラメタリゼーション ,  黄鉄鉱 ,  冶金 ,  採鉱 ,  *水銀 ,  バイオアベイラビリティ
準シソーラス用語： 温度範囲 ,  汚染除去 ,  *ブラウンフィールド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 水銀 ,  Speciation ,  水銀運命 ,  熱脱着 ,  ブラウンフィールド

分類 (2件)： 水銀とその化合物  (SB05023Z) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱脱離 ,  汚染 ,  フィールド ,  水銀 ,  環境 ,  評価