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J-GLOBAL ID:201702227578361114   整理番号:17A0212611

肺移植レシピエントにおけるHLA-E*01:03アレルは慢性肺同種移植片機能不全の高い発生と相関する

HLA-E*01:03 Allele in Lung Transplant Recipients Correlates with Higher Chronic Lung Allograft Dysfunction Occurrence
著者 (10件):
資料名:
巻: 2016  ページ: 1910852 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 2314-8861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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肺移植(LTx)は末期肺疾患を有する選択された患者にとって妥当な治療選択肢である。HLA-Eは例えば造血幹細胞移植において,種々のウイルス感染に対する免疫応答の重要な役割を果たし,移植予後に影響するようだ。2つの非同義対立遺伝子であるHLA-E*01:01及びHLA-E*01:03は相対的なペプチド親和性,細胞表面発現及びNK細胞の溶解活性を含む機能的差異を有する。この後ろ向き研究の目的は抗HLA同種免疫リスク,全生存期間,及び慢性拒絶反応(CLAD)に対するLTxレシピエントのためのこれらの2つの対立遺伝子の影響を決定することであった。HLA-Eは単一の移植センターにおいて1998年から2010年までにLTxを受けた119人のレシピエントにおいて遺伝子型決定された。単変量解析では,両方のHLA-Eホモ接合体状態が異型接合HLA-E対立遺伝子と比較して全体的な生存障害と相関していた(p=0.01)。多変量解析では,HLA-E*01:03対立遺伝子はホモ接合性HLA-E*01:01状態と比較してCLADの増加を示した(HR:3.563(CI 95%,1.016-12),p=0.047)。HLA-E対立遺伝子は病原体感染又はde novo DSAの生成に影響しなかった。この後ろ向き研究はLTxとHLA-E対立遺伝子の未検討の有害な相関を示し,より大きなコホートを用いた検証が必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
移植免疫  ,  分子遺伝学一般  ,  呼吸器疾患の外科療法 

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