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J-GLOBAL ID：201702227581794687   整理番号：17A0666612

二次蓄積関数を用いた増分パッシブシステムのための凸型勾配制御器の設計【Powered by NICT】

Convex gradient controller design for incrementally passive systems with quadratic storage functions

著者 (3件)： Ishizaki Takayuki (Department of Mechanical and Environmental Informatics, Graduate School of Information Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology; 2-12-1, Meguro, Japan) ,  Ueda Asami (Department of Mechanical and Environmental Informatics, Graduate School of Information Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology; 2-12-1, Meguro, Japan) ,  Imura Jun-ichi (Department of Mechanical and Environmental Informatics, Graduate School of Information Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology; 2-12-1, Meguro, Japan)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2016  号： CDC  ページ： 1721-1726  発行年： 2016年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,凸型の勾配の観点からインクリメンタル受動性のための等価条件を与え,インクリメンタル受動的システムのための出力レギュレータ設計を行った。等価条件を得るために,筆者らは二次貯蔵機能を持つインクリメンタル受動システムのクラスの自己双対実現と呼ばれる特定の実現に変換できるに焦点を当てた。自己双対実現,入力行列を出力行列の転置と一致する必然的に基づいて,ポテンシャル関数の凸性が必要であり,ベクトル場はポテンシャル関数の勾配として与えられるシステムのインクリメンタルな受動性に十分であることを示した。さらには,そのような凸勾配系の平衡はLegendre-Fenchel変換で定義した凸共役により解析できることを示した。これらの事実を考慮して,著者等は,それは程度の安定性を改善する可能性を有する積分器制御システムの元の平衡を不変に保つ一方出力レギュレータの設計法を開発した。安定性改善は,電力系統制御の例により実証した,得られた出力レギュレータは,入力飽和の非線形性をもつ低域通過特性を持つことを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 制御系 ,  ベクトル場 ,  不変性 ,  調節器 ,  非線形性 ,  共役 ,  *凸形 ,  自己双対性 ,  積分器 ,  *制御装置
準シソーラス用語： 入力飽和 ,  電力系統制御 ,  設計法 ,  ポテンシャル関数 ,  受動性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (8件)： 蓄積 ,  関数 ,  増分 ,  パッシブシステム ,  凸型 ,  勾配 ,  制御器 ,  設計