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J-GLOBAL ID:201702227777105676   整理番号:17A0442540

グラフェン担持V_2O_5ナノロッド触媒陰極を用いた微生物燃料電池の性能の向上【Powered by NICT】

Enhancing performance of microbial fuel cell by using graphene supported V2O5-nanorod catalytic cathode
著者 (3件):
資料名:
巻: 228  ページ: 513-521  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カソードはステンレス鋼ワイヤーメッシュ集電装置周りの作製した還元グラフェン酸化物(rGO)とVulcanXCを用いた担持触媒として五酸化バナジウムナノロッド(V_2O_5NR)を用いて,微生物燃料電池に応用した。サイクリックボルタンメトリー分析は,印加電圧範囲でV_2O_5NRの多重酸化還元電流ピークを示し,優れた電極触媒活性を明らかにした。電力密度はV_2O_5/rGOカソードを用いたMFCのV_2O_5/VulcanXCカソードを用いたMFCに対して384±45mW/m~2から増強533±37mW/m~~2;がrGOとVulcanXCを用いて作製した無触媒カソードを用いたMFCは95±9.9と75±7mW/m~2の有意に少ない電力密度をもたらした。さらに,V_2O_5/rGOカソードを用いたMFCは,10%Pt-カーボンカソード(512±51mW/m~2)を用いたMFCから得られたものよりわずかに高い電力密度を示した。V_2O_5/rGOカソードを用いたMFCで37.5±1.36%,85.02±1.46%のクーロン効率と化学的酸素要求量除去は全てのMFCsの中で最高であることが分かった。グラフェンで包ん低コストV_2O_5NR触媒の触媒活性の注目すべき改善を示し,MFCにおける高い電力出力と有機物質除去をもたらした。低コストV_2O_5/rGOカソードを用いたMFCによって発生した高出力,高価な白金と比較して,MFCのスケールアップのための適切な選択肢となる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  電気化学反応 

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