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J-GLOBAL ID:201702227801977802   整理番号:17A0183179

強力なHIV-1成熟阻害剤としての新規カチオン性N,N-ジメチル[70]フレロピロリジニウムヨウ化物誘導体の特性化

Characterization of New Cationic N,N-Dimethyl[70]fulleropyrrolidinium Iodide Derivatives as Potent HIV-1 Maturation Inhibitors
著者 (9件):
資料名:
巻: 59  号: 24  ページ: 10963-10973  発行年: 2016年12月22日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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既存抗ウイルス薬耐性を獲得する高変異性HIV-1のための新規阻害剤開発のため,ウイルス成熟過程を標的とする既知フラーレンの知見をもとにGag-Pol蛋白質間相互作用を減弱させる修飾フラーレンC70を設計,合成した。低濃度ミクロモルでHIV-1感染力を99%以上阻害するカチオン性N,N-ジメチル[70]フレロピロリジニウムヨウ化物誘導体はGagとGag-Polプロセシングを損なうことによって,ウイルス成熟を阻害したが,プロテイナーゼは阻害せず,未成熟カプシド蛋白質と強く相互作用することがELISA,プルダウンアッセイで明らかになった。これらフラーレンは従来のHIVプロテイナーゼ阻害剤に耐性を示すプロテイナーゼ変異体や成熟阻害剤ベビリマットに耐性を与えるGag変異体を持つウイルスを強力にブロックし,新規HIV-1成熟阻害剤として期待できることをSUP-T1細胞でin vitro検証した。
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分類 (1件):
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分子化合物 

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