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J-GLOBAL ID:201702228053208193   整理番号:17A0049343

継続間作したダイズ(Glycine max (L.)Merr.)の茎におけるセルロース蓄積と耐倒伏性との関係

Relationship between cellulose accumulation and lodging resistance in the stem of relay intercropped soybean [Glycine max (L.) Merr.]
著者 (18件):
資料名:
巻: 196  ページ: 261-267  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中国のトウモロコシ-ダイズ間作の幼苗期において茎倒伏は最も重要な制約である。本研究はダイズのセルロース蓄積と耐倒伏性が作付体系と幼苗期の遮光耐性が異なるダイズ品種によって影響されるかを検討するために行った。3種類のダイズ品種(Nandou032-4;遮光感受性,Jiuyuehuang:中程度の遮光耐性およびNandou12:遮光耐性)を用いてダイズ倒伏挙動と茎のセルロース蓄積に対する間作の影響を検討し,耐倒伏性に対するその関連を検討した。トウモロコシによる遮光はダイズのセルロース蓄積と茎破壊強さを有意に低下させ,これは倒伏率と負の有意な相関があった。トウモロコシ-ダイズ間作系では,遮光はスクロース輸送とダイズ茎内のセルロースへの分解を阻害した。幼苗期でのダイズ茎のセルロース含有量の低下は間作系での倒伏につながった。遮光感受性品種と比較して,Nandou12は茎のセルロース蓄積量と関連酵素活性度が高く,したがって茎基部の茎破壊強さと耐倒伏性が上昇した。茎内のスクロースリン酸シンターゼとスクロースシンターゼの活性度の高さは耐陰性と耐倒伏性に関連していた。したがって,耐陰性ダイズの茎の物理的強度とセルロース含有量の高さはトウモロコシ-ダイズ間作体系の倒伏率を低下させると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  植物生理学一般  ,  豆類  ,  作物の品種 

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