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J-GLOBAL ID:201702228197639821   整理番号:17A0294016

インフルエンザウイルス分解ワクチンに遊離した痕跡量のホルムアルデヒド逆相HPLC検出法の確立【JST・京大機械翻訳】

Development of reverse high performance liquid chromatography method for determination of free trace formaldehyde in influenza virus split vaccine
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号: 11  ページ: 1210-1214  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3083A  ISSN: 1004-5503  CODEN: ZSZZAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】インフルエンザウイルスの熱分解ワクチンにおける遊離ホルムアルデヒドの定量のための逆相HPLC法を確立する。方法:誘導体化条件を最適化した後、2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(2,4-DINITROPHENYLHYDRAZINE、DNPH)由来インフルエンザウイルス分解ワクチン中の遊離ホルムアルデヒドを誘導し、逆相HPLC法を用いて、ホルムアルデヒドの測定を行い、クロマトグラフィー条件を測定した。【方法】;TC-C_(18)(250MM×4.6MM,5ΜM);移動相;アセトニトリル-水(45:55);注入量;10ΜL;流速;1.0ML/MIN;検出波長;360NM;カラム温度;35°C。DNPH誘導体の検出波長を決定し,確立した方法の線形性,精度,精度,安定性,再現性を検証し,定量限界と検出限界を決定した。4ロットの異なるメーカーのインフルエンザウイルス分解ワクチンを採取し、確立した方法に従い、2ロットの誘導体化、2ロットの直接的ホルムアルデヒド検出を行った。結果:誘導体化溶液はリン酸溶液(5MOL/L)であり、誘導温度は20°C、30MINは最終系反応時間である。DNPH誘導体の検出波長は360NMであった。ホルムアルデヒド濃度は,10.02~250.5NG/MLの範囲で,ピーク面積と良好な直線関係を示し,R2=0.9998であった。6つのホルムアルデヒド誘導体の平均回収率は%%であり,RSDは0.34%であった。ホルムアルデヒド誘導体の6回の連続注入による面積の回収率は724.15%であり,RSDは0.74%であった。ホルムアルデヒドDNPH誘導体の異なる時間での6回の検出のためのホルムアルデヒドの平均濃度は,8.04ΜG/MLであり,RSDは0.98%であり,そして,24時間以内の安定性は良好であった。6つのサンプルにおけるホルムアルデヒドの平均含有量は,8.06ΜG/MLであり,RSDは0.68%であった。ホルムアルデヒドの検出限界は0.01ΜG/MLであり,定量限界は0.03ΜG/MLであった。4バッチのインフルエンザウイルス分解ワクチンのホルムアルデヒドはすべて『中国薬典』の三部(2010版)に規定された50ΜG/MLより低かった。結論:本研究で確立したインフルエンザウイルス分解ワクチン中の遊離ホルムアルデヒドの逆相HPLC測定方法は、簡単、高効率、高感度、微量などの特徴があり、ワクチン中の遊離ホルムアルデヒドの測定に適用できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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薬物の分析  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
物質索引 (1件):
物質索引
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